259: おさかなくわえた名無しさん[sage] 2013/07/10(水) 22:27:19.93 ID:CxMWKjbY 修羅場に遭遇した何年か前の話をひとつ 夕飯も終わってダラダラしていたら 中校生の子供が腹痛と嘔吐と下痢で具合が悪いと言い出した。 出るもんが出れば大丈夫だろうと様子をみていたが、 良くなりそうもないので総合病院の救急外来を受診。 他の患者が居なかったので直ぐ診てもらえ、 取りあえず点滴一本で様子をみてダメだったら入院ねと 診察室の隅のベッドで点滴を始めた。 しばらくすると痛みも落ち着いたらしく子供は寝てしまった。 おっ、これなら入院しないで帰れるかなと思った矢先、救急車が入ってきた。 静まり返った部屋が急に慌しくなり緊張が走る。 患者は40歳代の男性で、車の中で女性と話をしている最中、急に様子がおかしくなったそう。 意識不明のうえ失、呼びかけに応答無しなのに何故か体を動かしているとか。 付き添いの女性が泣きながら訴えてる中、医者は冷静に対処してた。 カーテン一枚なので、顔は見えないけど良く聞こえる。 このあたりで子供の点滴が終わり、看護師さんを呼ぶも 「点滴かえますねー」 あれ? そうよね、あっちは大変だし、こっちはもう一本いっとくかーの流れなのかな。 更にカーテン越しに会話が聞こえてくる。 「失礼ですけどご家族の方ですか?」 「あの、会社の同僚です、、、、」 あれやこれや話が続く。…