1:鬼瓦権蔵 ★:2023/01/07(土) 16:29:31.98 ID:UzQ5mePS9.net 全文 ヘルメットを着用していなかった人の致死率は、着用していた人に比べておよそ2.2倍 2023年4月からヘルメット着用が努力義務となる。新しいルールは普及するのか、課題を探った。 着用する?"自転車"のヘルメット 街中を走る、自転車に乗った人々。今後はヘルメットを着けた姿へと変化していくのか。 50代: ねー、習慣がないので…。でもそうですね、必要なんでしょうねとは思います 20代: 電動(自転車)なので車道走るの怖いなって。むしろそっちの方が安全かな 70代: 50ccの原付(バイク)でヘルメットがいるようになったときも、邪魔くさいなって思ったぐらいだから。下駄代わりやったからね。だから自転車にヘルメットってちょっと大層かな 死亡した人のうち"6割"が頭に致命傷 2023年4月から、自転車に乗る全ての人に対し、ヘルメット着用の「努力義務」が課される。罰則こそないが、法律には「ヘルメットをかぶるよう努めなければならない」と定められている。 警察庁によると、自転車に乗っているときの事故で死亡した人のうち、6割が頭に致命傷を負っていた。また、ヘルメットを着用していなかった人の致死率は、着用していた人に比べておよそ2.2倍というデータもある。 しかし、これまで大人のヘルメットの着用は自由だっただけに、街の人からは「様子見」の声が…。 街の人は: ちょっとださいかなって…。髪が崩れちゃうかな。努力義務の間はちょっと様子を見るかもしれませんね 街の人は: 中学くらいまでやったら分かるんですけど、大人というか主婦の人とかは抵抗というか…まあうん…。ちょっと荷物増えますしね、周りを見て決めます。走っている人どうかな~って ヘルメットの着用を啓発してきた自転車ヘルメット委員会によると、現在の着用率は全国平均で11パーセント程度。関西圏では平均を下回っているということだ。 大阪府警本部 自転車対策室 西森貴志室長: やはり「かぶってください」だけではなかなかご理解は得られないと思いますので。「ヘルメットを着用することによって、致死率がこれだけ変わるんだよ」というふうに、具体的にその必要性についてご理解いただいた上で訴えていきたい 関西テレビの神崎デスクは、将来的な罰則付きの義務化の可能性もあると指摘する。 関西テレビ 神崎デスク: 安全だから付けた方がいいんですけど、バイクにしても、自由だったときはヘルメット着用が進まなかったんです。罰則付きで義務化すれば進みましたし、車のシートベルトもそうですよね。罰則が付くと着けるようになるので、努力義務で様子を見ながら、普及率が低いと、後々には罰則を付けてということになると思います…