「飛蚊症」網膜剥離など失明につながる危険も…視界に“糸くず”や“黒い虫”急激に増加 変化など感じたら病院へ飛蚊症は視界に黒い点や線が現れ、虫が飛ぶように動く症状で、加齢や近視が主な原因だが、網膜剥離や網膜裂孔など失明リスクのある病気が隠れている場合もある。東京・八王子のはっとり眼科クリニックでは、週30人が飛蚊症で受診、60代男性や40代女性が網膜裂孔と診断され、レーザー治療を受けた。放置すると危険なため、異変を感じたら早めの眼科受診が推奨される。特に若い世代ではスマホの過度な使用による近視で増加傾向。明るい背景で症状が目立ちやすいため、青空を見てチェックすることが勧められる。病的リスクがない場合は治療不要だが、変化があれば再受診が必要。キャスターの小山内鈴奈も飛蚊症を経験し、検査で問題なしと診断されたが、受診の重要性を実感した。…