「再犯が強く危惧されると言わざるを得ない」。神戸地裁のこうした指摘は、3年足らずで現実のものとなった。 神戸市中央区のマンションで住人の会社員、片山恵さん(24)が刺殺された事件で、兵庫県警に殺人容疑で逮捕された谷本将志容疑者(35)=東京都新宿区=は令和4年9月、別の女性へのストーカー行為で逮捕され、有罪判決を受けていた。 ただ地裁は当時、再犯リスクの高さを認めながら執行猶予を選択。保護観察もつけなかった。 結果的に猶予期間中に再犯に及んでおり、刑事司法制度の課題が露呈された。 ※詳しくは下記リンクより 関連記事 【画像】神戸女性刺殺事件・谷本将志容疑者の部屋、開示されてしまう 【神戸女性刺殺】谷本容疑者、事件の3日前にも別のマンションの女性の後をつけオートロックすり抜けか…女性が気づき奥のスペースに避難 【画像】神戸の女性殺害犯、前日の行動が思いっきりカメラに撮られてていた。 【神戸殺人事件】エレベーターに男性と二人きりは危険 →女さん「男は一本見送るのがマナー」 →10万いいね 神戸エレベーター女性殺害事件の犯人、想像以上だった…