「抹茶クライシス」世界的人気で品薄に 業者悲鳴「今輸出するものがない」日本の抹茶が世界でブームとなり、生産が追いつかない「抹茶クライシス」が発生。静岡のヘリヤ商会は明治から日本茶を輸出、昨年は過去最高の360億円を記録。アメリカ向け輸出ではトランプ関税の優遇が追い風だが、抹茶不足で対応困難。イギリスでも抹茶人気が急上昇、紅茶を上回る売上げで争奪戦が激化。抹茶ラテの魅力で売上げ200%増、確保が課題に。アイルランドからは「生産量を10倍に」との要望が。業者らは供給不足に悲鳴、関税優遇も活かせない状況。…