1: ぐれ ★ a2SZJkZ59 2025-08-23 09:58:07 ※8/23(土) 7:00配信 東京商工リサーチ 2025年(1-7月)「お好み焼き・焼きそば・たこ焼店」の倒産動向 真夏に各地で催される祭りで定番のお好み焼き・焼きそば・たこ焼きが転換期を迎えている。2025年1-7月のお好み焼き屋・焼きそば屋・たこ焼き屋の「粉もん」倒産が17件(前年同期比30.7%増)に達した。2011年以降の15年間の1-7月では最も多く、年間でも2020年を抜いて、過去最多を更新する可能性が出てきた。 都道府県別では、「粉もん」がソウルフードの大阪が6件(構成比35.2%)で最多だった。インバウンド客や大阪万博で客足は好調だが、店舗数の多さが競争激化を招き、さらに経営体力の乏しい小・零細規模の「粉もん」屋に物価高や人件費上昇などの環境悪化が押し寄せ、大きな打撃を与えているようだ。 コロナ禍を経て、インバウンド客や旅行客が粉もんに舌鼓を打つ機会も増えている。農林水産省の「食品価格動向調査(加工食品)」の調査結果によると、小麦粉・油・ソースなどが主要食材の平均価格は年々高騰。人件費、光熱費などの値上がりで苦境に直面している。 お好み焼き屋・焼きそば屋・たこ焼き屋の倒産は、負債1億円未満の小・零細規模の店舗が76.4%と8割近くを占めている。こうした規模では、値上げが来店客数の減少に直結しかねず、価格転嫁は容易でない。また、インバウンド需要を取り込む味や魅力の開発、店舗改装に加え、SNS発信などのノウハウも乏しく、業績低迷から抜け出せないまま行き詰まるケースが多い。 物価高が続くなか、「お好み焼き屋・焼きそば屋・たこ焼屋」の倒産が、秋の観光シーズンを前に増勢をたどっている。 ※本調査は、日本産業分類の「お好み焼き・焼きそば・たこ焼店」の2025年1-7月の倒産(負債1,000万円以上)を集計、分析した。 お好み焼き屋・焼きそば屋・たこ焼き屋の倒産が過去最多ペース 続きは↓ 「粉もん」の倒産が過去15年間で最多ペース~人件費と物価高が直撃~(東京商工リサーチ) - Yahoo!ニュース…