1: シャチ ★ 2025/05/19(月) 19:02:06.63 ID:+ANmRDPT9 5月にピークを迎える来年度入学向けのランドセル商戦。ランドセルの購入価格は年々高くなる一方で、リユース(再利用)のランドセルを求める保護者が増えてきている。 * * * ■リユース品の無償譲渡会 「すごい! めちゃくちゃきれいなランドセルじゃないですか」 色とりどりのランドセルを前に、家族3人で会場を訪れていた30代の母親は感嘆の声を上げた。 4月末、神奈川県川崎市の介護施設で開かれたランドセルの譲渡会。 9個ほど並んだランドセルは、新品と見間違うほど状態がよいが、実はすべてリユース品だ。 母親はこう話す。 「ランドセルは新品を買うと、とても高い。うちは祖父や祖母もランドセルを買ってくれる状況ではないので、助かります」 男の子は青いラインで縁どりされた黒のランドセルを選び、うれしそうに帰っていった。 ■中古でもきれいな品が多い 譲渡会を開いた学生服リユースショップ「さくらや」川崎店のオーナー・金川知美さんは、こう説明する。 「最近はランドセルにカバーをつけて使うお子さんが多い。高学年になると、ランドセルではなく、リュックサックを使うお子さんもいる。なので、きれいな品が多いんですよ」 さくらやは学生服のリユースショップだが、ランドセルの譲渡活動を始めて12年になる。すべての店舗でランドセルの譲渡を行っているわけではないが、直近の6年間で全国で1022個のリユースランドセルを譲渡した。 ■今年度の平均購入価格は6万円 いま、ランドセルの中古市場が活気づいている。 ランドセルは高額だ。ランドセル工業会の調査によると、2025年度の新1年生のランドセルの平均購入価格は6万746円で、今年初めて6万円を超えた。6万5000円以上のランドセルを購入した人は全体の43.8%を占める。 だが、高額で購入したランドセルも小学校の6年間でおおむね「用済み」になる。 子どもが小学校を卒業した後、処分に困ったランドセルを製造会社やNPOなどが回収する仕組みは以前からあった。だが、そうして回収されたランドセルの多くは発展途上国に送られ、国内で流通することはほとんどなかった。 その状況が、いま、大きく変わりつつある。(以下ソースで 5/19(月) 7:32配信 AERA DIGITAL リユースランドセルを背負ってみる=米倉昭仁撮影 引用元: ・【社会】小学生の「ランドセルが高すぎる」はリユースで変わるのか ミレニアル世代に「中古はネガティブではない」という意識 [シャチ★]…