1: 少考さん ★ 2025/08/07(木) 10:27:24.27 ID:b6J62xAd AV Watch 阿部邦弘 2025年8月7日 07:30 「LG SIGNATURE OLED T」(OLED77T4PJA) CES2024で話題を集め、海外で先行発売されていた“透けるテレビ”がついに日本にやってきた。LGエレクトロニクス・ジャパンが、今年7月1日から受注販売を開始した「LG SIGNATURE OLED T」(OLED77T4PJA)だ。 価格は、泣く子も黙る1,100万円(税込)。完全受注生産で納期は約3カ月。王族か、アラブの富豪か、はたまた人生の成功者しか手にできないセレブリティテレビだが、一体どんな製品なのか気になるところ。LG本社のショールームで実機を見ることができた。 失礼ながら、視聴前は「透けるってホント?」「映像は大丈夫?」と思っていたのだが、出来栄えは本物だった。そして透けるテレビ、コレ意外とアリかもしれない。 LG SIGNATURE : Transparent OLED | LG 「黒い板は置きたくない」リビングのテレビ問題解決? LG SIGNATURE OLED Tは、世界初の透過型4K有機ELディスプレイを採用したテレビだ。 透過型とは、ディスプレイ部がガラスのように透けているものを指す。映像やテキスト情報を表示するサイネージ用途の透過型ディスプレイはこれまでも存在したものの、民生用テレビで透過を実現したのはLGが初めてだ。 身の回りにあるディスプレイを見てもらえば分かる通り、通常のディスプレイは、電源オフ時はただの“黒い板”になる。スマートフォンやタブレットなど、小型サイズであればそれほど気にはならないが、テレビのような大型の場合はそうもいかない。 特に最近のテレビは、75型、85型、98型、100型……と大型化がますます顕著になっている。大画面ならではの迫力や没入感といった部分に魅力を感じる人がいる一方で、「リビングでテレビをあまり目立たせたくない」「大きな黒い板は置きたくない」と考える人もいる。 LGの透けるテレビはこうした問題を解決するものだ。 77型というサイズにもかかわらず、ディスプレイを透過型にすることで、電源オフ時でもガラスのような外観を実現。しかもガラスに封止された有機EL材料が発光するため、液晶のバックライトも不要。極薄のディスプレイを可能にした。さらによくあるテレビスタンドではなく、スリムなスチールフレームを筐体に使用。画面が浮遊しているようなデザインに仕上げた。 アンテナ線やHDMIケーブルは別筐体のZeroConnect Boxにつないで無線接続。ディスプレイ部は電源ケーブルだけで、その電源ケーブルも前述のフレームで隠すことができるため、デザイン美を邪魔しない。 透過型ディスプレイを活かしたコンテンツや機能もポイントだ。 魚たちが泳ぐ姿が楽しめるアクアリウムや水平線に浮かぶ満月など、動きのあるアートコンテンツを表示させたり、ディスプレイ下部に時刻やカレンダー、天気、ニュースを表示させる機能を搭載した。リビングの景観に溶け込むだけでなく、あえて映えるリビングも演出できるのだ。 映像をしっかり見たい、という場合には、黒幕「T-Curtain Call」を立ち上げればよい。透過型ではない、通常のテレビと同じ黒ディスプレイに変わり、より没入感のある映像が楽しめる。黒幕はリモコンまたはアプリで昇降できる。 黒幕「T-Curtain Call」を立ちあげた状態 なお、透過以外の、テレビとして機能・仕様は他のシリーズとほぼ変わらないガチ仕様。ディスプレイの解像度は4Kなので、地デジやBS、4K放送はもちろんのこと、ネット動画や映画、ゲームも高解像に表示できる。明るさも「'25年モデル並み」を実現している。 (略) ※全文はソースで。 引用元: ・【レビュー】世界初のLG“透けるテレビ”見てきた。価格も中身もガチだった [少考さん★]…