1: muffin ★ p4n1WCXV9 2025-08-15 14:44:27 8/15(金) 11:01 終戦から80年の節目を迎える今年。戦争体験者の高齢化に伴い、悲惨な戦争の記憶を次世代に語り継ぐ「語り部」の減少が課題だ。厚生労働省の調査では、昨年の時点で戦争体験者の平均年齢は85歳を超えた。なかでも、広島・長崎での被爆者の平均年齢は今年3月末の時点で86・13歳となり、合計人数は初めて10万人を下回った。薄れゆく記憶のバトンを受け継ごうと、今夏は戦争を描いた映画の公開も相次いでいる。 終戦記念日を前に、週刊女性では過去の公開作品を対象に「後世に伝えたい日本の戦争映画」についてアンケートを実施した。30代〜60代の500人が選んだ結果を、映画ライターのよしひろまさみちさんの解説でお届けする。 第10位は、主人公の山本五十六を小林桂樹が演じた『連合艦隊』(1981年)。(中略) 第9位は、沖縄の女学校、通称“ひめゆり学園”の教員を沢口靖子が演じた『ひめゆりの塔』(1995年)。(中略) 第8位は、戦時下の広島県呉市を舞台にしたアニメ『この世界の片隅に』(2016年)。(中略) 第6位は同数で2作品がランクイン。まずは、シベリア強制収容所に抑留された実在の日本軍捕虜を二宮和也が演じた『ラーゲリより愛を込めて』(2022年)。(中略) もうひとつの6位は、日本が降伏を決めた1945年8月15日の24時間を描いた『日本のいちばん長い日』(2015年)。(中略) 第5位は、C級戦犯として死刑を言い渡された元兵士を中居正広が演じた『私は貝になりたい』(2008年)。中略) 第4位は、日本でもっとも多く読まれた戦争漫画を原作としたアニメ映画『はだしのゲン』(1983年)。中略) 第3位は、いまや日本保守党党首でもある百田尚樹氏の小説を原作とした『永遠の0』(2013年)。 第2位は、日本、イギリス、オーストラリア、ニュージーランドの合作で、大島渚監督がメガホンをとった『戦場のメリークリスマス』(1983年)。(中略) 圧倒的な第1位は、スタジオジブリ製作のアニメ映画『火垂るの墓』(1988年)。直木賞を受賞した野坂昭如氏の小説をもとに、高畑勲監督が演出。空襲で親を亡くした14歳の兄と4歳の妹が、ふたりきりで精いっぱい生きる様子が胸に迫る。 全文はソースをご覧ください…