1. 匿名@ガールズちゃんねる 「仕事ができるからといって出世できるとは限らない」という指摘もあるが、大企業のトップには仕事ができる高学歴者が多いという事実も否定できない。 この背景には、日本の大企業、とくに伝統的な日本企業ならではの事情がある。 社内には高学歴者が多数存在するため、高学歴者が納得できる条件を満たしていない人をトップに据えるのは難しい。つまり、「なぜあんな大学を出た人が社長なのか」といった、高学歴者や学歴信仰者たちの違和感や嫉妬を気にしているのだ。 そのため、最高学府やそれに準ずる大学でなくても、誰もがそれなりに納得する学歴を略歴に書ける人のほうが、余計な説明を省ける。さらに、トップは社内だけでなく「企業の顔」としての役割も求められるため、有名大学卒のほうが印象がよく、信頼感を高める心理的効果も期待できる。突き詰めれば、これらはすべて「手抜き人事」ともいえる。 この結果、「学歴厨」と呼ばれる偏差値偏重の学歴至上主義者が生まれる。受験生だけでなく、社会人になって何十年経っても、同様の意識を持ち続けている人は少なくない。 関連トピ 2025/08/13(水) 10:57:25…