774: おさかなくわえた名無しさん 2018/12/11(火) 12:57:37.80 ID:xZljZjW4 クリスマス時期になると思い出す高校2年の頃のクラスメイトの不思議くん(以下A) ある日女子達に「あんたらAくんの事イジメてんだろ」と言われ 全く心当たりがないので話を聞くと クラスの可愛い女子と、他クラスの可愛い女子数人の下駄箱、もしくは机にAくんからラブレターが入ってたとの事 相手の名前の部分と「1年の始めの頃から好きでした」の所が、人によっては「2年の初めの頃から」になってたくらいの違いで、あとは一字一句同じ文章 笑ったのが、名前間違えられてる女子もいた(愛美(めぐみ)が恵美になってた) けど本当にイジメによる罰ゲームを疑うのもわかるほど 手紙に内容的にも、Aくんの普段の人柄的にも、あの手紙を複数の女子に同時に出すというのが想像できなかった 不思議くんは陽キャではないけど、陰って感じでもなく 目だけ可愛い裸の大将みたいな見た目と喋り方で いつもニコニコしてるけど、他人と交わらず、知恵の輪をカチャカチャしてた 勉強はできて成績はよかった マスコット的な存在で可愛いって言われてた Aくんに「お前女子数人にラブレター送ったろ!w」って聞いたら 「え、え、え、え、え、な、なん、なんで、なんで、ししししし知ってんの?」って反応 聞く話によると、誰かのイタズラでもなく、イジメられたってわけでもなく、紛れもなく本人の意思によるもの 3年になったら受験だし、高校のクリスマス 周りに自慢できるような可愛い彼女を作って過ごしたかったんだそう 自分が知る限りの可愛い女子を6人程ピックアップし、下手ば鉄砲数うちゃ当たるの理論で 誰か1人でも引っかかればいいなと思ったらしい 「誰からも返事来ない」って言うので 「当たり前だろwだって手紙貰った女子みんな知ってるもんw」と言ったら 「えー、女子口軽すぎだろ」ってwそりゃ言うわwww Aくんの意外な一面?に衝撃を受けたけど、これを機に仲良くなってクリスマスは俺らと一緒に過ごしたw…