1: ネギうどん ★ 68tGOy829 2025-08-14 12:27:35 ドジャースの大谷翔平投手(31)が13日(日本時間14日)、敵地でのエンゼルス戦に「1番・投手兼DH」で先発登板。ドジャース移籍後、投手として古巣と対戦するのは初めてで、2023年WBC決勝で対戦したエンゼルスのマイク・トラウト外野手(34)とレギュラーシーズン初対戦が実現した。注目の第1打席は見逃し三振に仕留めた。 2人の対戦は大谷が侍ジャパン、トラウトが米国代表の一員として出場した2023年WBC決勝以来。世界中が熱狂した対決の再現にエンゼルスタジアムのファンも初回から大盛り上がりとなった。 「打」で「投」のリズムを作った。初回、先頭で迎えた第1打席、相手先発・ヘンドリックスに対し2ボール2ストライクからの6球目、真ん中付近に来たチェンジアップを捉えると、打球は右翼線に飛び、俊足を飛ばして一気に三塁に到達。次打者・ベッツの左前打で先制のホームを踏んだ。その後、スミスの2点本塁打でこの回3点。大きな援護点となった。 援護を背に上がった初回のマウンド。かつての僚友のネト、シャヌエルを空振り三振、二ゴロに仕留め、2死からトラウトと対戦した。初球から5球連続で直球を投げ込むと、フルカウントから最後は真ん中へスイーパーを投じた。トラウトのバットは動かず、見逃し三振。初回を3者凡退で終えた。 トラウトとの2度目の対戦は5―2の4回無死。カーブ、スイーパーを見せ、最後は外角にこの日最速となる100.7マイル(約162.0キロ)直球で見逃し三振に仕留めた。エンゼルス打線の核から2打席連続で三振を奪い、相手打線を分断した。 大谷のエンゼルスタジアムでの登板は、エンゼルスでの最後の登板となった2023年8月23日以来721日ぶりとなる。打者としての対エンゼルス戦は今季ここまで5試合に出場し、打率.350、3本塁打、4打点と好成績を残している。 大谷は投手としてはここまで8試合に登板。ここまでの最長イニングは前回登板8月6日のカージナルス戦の4回で、2安打1失点8奪三振と好投を見せた。8試合で計19回を投げ、25奪三振。奪三振率は驚異の11.84をマークしている。…