海上自衛隊の護衛艦「すずつき」が昨年7月、中国浙江省沖の中国領海に誤って侵入した際、中国が警告射撃として少なくとも2発の砲弾を発射していたことが分かった。すずつきに砲弾は当たらず、被害はなかった。すずつきの航行用電子海図に公海と他国領海の境界を表示させるスイッチが入っていなかったことも判明。操作ミスにより中国領海と気付かないまま航行していた。複数の日中関係筋が10日、明らかにした。 中国が他国の艦船に警告射撃を行うのは極めて異例。一触即発の危険な事態だったことが明らかになった。 関係筋によると、すずつきは昨年7月4日早朝、中国の軍事訓練を公海上から警戒監視するため浙江省沖を航行していた。中国側は、自国の領海に向かって進むすずつきを発見し、進路変更するよう何度も求めた。領海に入る直前に警告のため砲弾を1発発射し、侵入後にさらに1発撃って退去を促した。 一方、すずつきは電子海図に中国領海の表示が出ていなかったため、侵入に気付かず、警告射撃を受けながらも中国領海内を約20分間航行した。 ※詳しくは下記リンクより 関連記事 【緊急悲報】海自ヘリ墜落、もう滅茶苦茶 【速報】海自ヘリ2機墜落、ヤバすぎる事実が判明し超展開へ。。。 【衝撃】海自艦、旭日旗掲げ韓国入港へ 韓国国防省が容認 【悲報】海自「君、合格!」学生「やった!」→3週間後…海自「やっぱ不合格!w」 【緊急悲報】海自の護衛艦 山口県沖で自力航行不能に…