1: ぐれ ★ 2025/05/10(土) 17:56:00.66 ID:FdovMemQ >>5/10(土) 16:25配信 CNN.co.jp (CNN) シナモンは多くの料理に用いられる人気スパイスだが、各地の文化の伝統医学で利用されてきた長い歴史がある。現在では、シナモン製品は糖尿病の治療や減量の促進、花粉症その他の炎症性疾患の緩和など、様々な健康状態の改善を目的にサプリメントとして販売されている。 だが、どれだけシナモンを取れば過剰摂取に当たるのか。シナモン製品の過剰摂取による悪影響はあり得るのだろうか。学術誌「フードケミストリー:モレキュラーサイエンス」に掲載された研究によると、シナモンは処方薬の代謝に影響を与える可能性があることから、注意が必要になる。論文の著者らは、特に他の健康疾患がある人を念頭に、シナモンを含む物質の過剰摂取を控えるよう警告している。 今回の研究結果とシナモン摂取で重要なポイントについて解説してもらうため、CNNのウェルネス専門家で救急医、ジョージ・ワシントン大学の非常勤准教授も務めるリアナ・ウェン氏に話を聞いた。ウェン氏は以前にボルティモア保健当局の責任者を務めた経歴も持つ。 CNN:シナモンとは何か? どこから来て、どういった有益な健康効果が見込めるのか? ウェン氏: シナモンとは、ニッケイ属の木の樹皮を乾燥させたスパイスを指す。米国立衛生研究所(NIH)傘下の国立補完統合衛生センターによれば、北米で販売されている最も一般的なシナモンは、「シナモマム・アロマティクム」の木から取れるカッシアシナモン。「真性シナモン」とも呼ばれるセイロンシナモンは、「シナモマム・ベルム」の木に由来する。 一部にはシナモンサプリが糖尿病治療や減量に役立つ可能性を示唆する研究もあるが、そうした効果の検証にはさらなる研究が必要だ。 同様に、セイロンシナモンを配合した点鼻スプレーがアレルギー性鼻炎に有効な可能性を示唆する暫定研究もあるが、治療に使えるか確認するには追加研究が必要になる。 国立補完統合衛生センターは「どんな健康疾患であれ、シナモンの使用を明確に支持する研究はない」と指摘している。米食品医薬品局(FDA)は、いかなる健康疾患の治療にもシナモンを承認していない。 CNN:シナモン摂取の潜在的なリスクについて既に分かっていることは? ウェン氏: カッシアシナモンには血液をサラサラにするクマリンが高濃度で含まれている可能性があり、セイロンシナモンにも微量のクマリンが含まれる場合がある。既に抗凝固薬を服用中の人がクマリンを大量に摂取すれば、出血リスクが高まる可能性がある。 加えて、クマリンと肝臓の間には相互作用があることが知られている。クマリン含有量の高いシナモン製品を長期使用すると、肝臓病を抱える人に健康リスクをもたらす可能性がある。国立補完統合衛生センターはさらに、シナモンが抗がん剤やニコチンと相互作用する可能性について想定する「理論上の理由」があると述べている。 CNN:今回の新研究では何を調べたのか? 続きは↓ 引用元: ・【研究】シナモン、一部の処方薬と相互作用を起こす可能性 新研究 [ぐれ★]…