1: 匿名 2026/10/17(土) 12:27:45 集英社オンライン「教科書が読めない子どもが増えている」は本当か? 「読解力が低下した」という議論で見落とされること | 集英社オンライン「教科書が読めない子どもが増えている」「このままではAIに仕事を奪われる」――。子どもの読解力を危ぶむ声は多い。しかし、その根拠となるテストは、それぞれ異なる能力を測っている。同じ「読解力」という言葉で語ることで、何を見誤ってしまうのか。書籍『「若者の読解力低下」というウソ』より一部を抜粋、編集して「昔より読解力が下がった」という議論の落とし穴を考える。■教科書が読めない中高生はAIに負ける?…数学者の新井紀子が『AI vs.教科書が読めない子どもたち』(2018年)で「日本の中高生は教科書を文字どおり読む能力がない」と主張したことに端を発する議論である。新井は、意味を理解する能力(シン読解力)こそAIが苦手とし、人間に優位性がある部分だと言う。これができないなら日本の子どもはAIに負け、失業か低賃金労働の未来しかない、と主張する。文の構造を把握できず、同義文判定(2つの文が論理的に同じ意味かを判定する力)でつまずく人間は、AIが苦手とする「意味を理解する能力(シン読解力)」を持っていない。だからいずれAIに仕事を奪われる未来しかない、と。・ちなみに、PISAの読解リテラシーでは、レベル1以下の成績下位層がまさに「教科書も読解できない」にあたる。ここにだけ目を向けても、2000年以降、増えつづけているとは言えない。…