
1: ななしさん@発達中 2025/07/30(水) 23:12:08.76 ID:21aT0DL69 ※フラッシュバック・トラウマを誘発する可能性のある描写あり 「性犯罪者は全員死刑でいい」そう言って母は息子の性器に手を伸ばした…表に出ない「息子を襲う母」のリアル 幼い頃に母親から受けた性暴力は、その後どのような影響を与えるのか。犯罪加害者の家族を支援するNPO代表で、『近親性交 語られざる家族の闇』(小学館新書)著者の阿部恭子さんが、高校生になるまで母親から性加害を受けた50代の男性のケースを紹介する――。 ■母親からの性被害を受けた息子 家族間の性加害において、最もタブー視されていると言っても過言ではないのが、母親による息子への性加害である。母親に加害性の認識がなく、息子もまたその当時は被害を受けている認識がなかったという報告が実に多かった。ところが、時間の経過に伴って歪んだ母子関係が、成長した息子の人生に多大な悪影響を及ぼすケースがある。 本稿では、母親から性被害を受けていた杉本亮(仮名・50代)氏の体験を紹介したい。登場人物はすべて仮名で個人が特定されないよう修正を加えている。 (中略)■ポルノ収集癖のある父を持つ複雑な家庭環境中学校2年生の夏休み。僕が塾から帰ってくると、家の前には知らない車が2台とまっていました。玄関には沢山の靴があり、中から知らない男性が出てきたのです。「あの、母は?」「息子さんだね? お母さんはこっちだよ」男性に連れられて台所に行くと、母が真っ青な顔をして座っていました。母は茫然自失で、僕が何を尋ねても答えてくれませんでした。この日は、父が違法なわいせつ画像を保持している嫌疑がかかったため、警察による家宅捜索が入ったのです。ところが、父の部屋からは違法なものは発見されず、父は逮捕されることはありませんでした。父の部屋には、おびただしい数のポルノ映像が蓄積されていました。違法なものがあったとしても不思議ではありません。■「性犯罪者は死刑でいい」と母は言っていたが…家宅捜索が入ってから母は寝込み、しばらく外出できなくなっていました。ところが父はまったく平気な様子でいつものように遅くまで飲み歩いていたのです。「お父さんは甘やかされて育った本当に腐った人間。親のコネで生きているだけで学歴も低いし馬鹿の極致よ」僕は、物心ついた頃から、母から父の罵詈雑言を聞かされて育ちました。絶対に父親のようになってはいけないというのが母の口癖です。母は幼い頃から勉強がよくできる子どもでした。有名国立大学を卒業後、大学院で学位を取得しましたが、研究職につくことができないまま40歳を過ぎていました。母の実家は裕福ではなかったので、このままでは生活に困ると、恩師から父を紹介され結婚するしかなかったそうです。父のおかげで、僕たちは何不自由なく生活してきましたが、母は父を軽蔑していて、家の中では目を合わせることさえしませんでした。それにもかかわらず、人前に出ると急に仲の良い夫婦を演じ始めるのです。僕は幼い頃からこの光景を不思議に眺めていました。「性犯罪者は死刑でいいのよ」母にとって、この世で最も汚らわしい存在が性犯罪者であり、性犯罪者の家族になることを異常に怖れていました。怖れるということは、その可能性を感じていたからでしょう。家宅捜索があってから、以前より父や僕に対する監視が厳しくなりました。「お父さんのことはもう諦めてるから、犯罪にならないことなら何したっていいわよ。でも、亮君には立派になってほしい。あんな汚らわしい父親に似ては駄目よ」母はそう言って、僕の性器に触れるようになりました。声変りをして、ちょうど身体が大人になってきた頃でした。(全文・続きはソースにて)…