
1: 匿名 2026/09/30(水) 10:20:53 Online(プレジデントオンライン)「気持ち悪い」と批判350通→奈良の顔に…せんとくんの作者に「つらくなかった?」と聞いて返ってきた意外な答え奈良県の公式キャラクターとして定着した「せんとくん」は、登場当初、「かわいくない」「気持ち悪い」と猛批判された。作者の彫刻家・籔内佐斗司さんは、届いた約350通の批判メールに一通ずつ返信していたという。なぜ、厳しい言葉にも向き合い続けたのか。せんとくんを巡る騒動について、当時の心境を尋ねると、返ってきたのは予想外の答えだった。ライターの宮﨑まきこさんが取材した――。「同じ時間帯に10通、20通と同じ内容のメールが届くのです。一人の方が複数のアドレスから送ってきていたのでしょう。私はそれに、1通ずつ回答していきました」風向きが一気に変わったのは、その質問と回答をホームページ上に公開してからだ。その誠実な回答を読んだ人が、評価してくれるようになったのだ。日を追うごとに応援メールが増え、批判的なメールは減っていった。「私、先生のホームページを拝見して、批判メールも先生の回答も読みました。よくこれだけていねいに回答されたなあと。なぜ一つひとつ回答したのですか?」「なぜかって、『もしもし』って肩を叩かれて呼びかけられたら、『なんですか?』って答えるでしょう? 私にとっては当たり前のことですよ」「『私はこのキャラクターが嫌いだ、気持ち悪い』という率直な意見もありました」「『真』『善』『美』という3つの価値観があるでしょう? これらは全く違う価値観で、一緒くたにしちゃいけないんです。だけどみなさん、『私はこれが嫌いだ。だから美しくなく、キャラクターとして不適切』と、価値観をごちゃまぜにしてしまってるんです」「嫌いなものを美しくないと思うのは自然なことでは?」「個人の感情と、社会的善悪は別物です。『嫌い』という言葉を使うと、本当に嫌いになってしまいます。だから、使ってはいけない言葉なんですよ」「なかには、とてもきつい言葉遣いで書かれているものもあります。私だったら、毎日メールボックスを開くのがつらくなってしまいます」「つらくはありませんよ」「つらくないんですか?」「みなさん、こんなことを考えているんだなあと思うだけです」「一生懸命作ったものが、こんな誹謗中傷を受けて、悲しくなかったのかなと……」「それはあります。ありますけど、同じ土俵で相撲をとったら、泥仕合になるだけでしょう」「先生の世界観が当初これほど反発を受けたのは、なぜだと思いますか?」「もう昔の話ですし、蒸し返すのはやめましょうか」当時のことを追及しようとする問いは、その一言で折られた。…