1: 匿名 2026/09/29(火) 00:05:14 東洋経済オンライン「廊下を歩く子」を教室に戻さない…児童700人超の公立小が「一斉指導」をやめたら→"子どもの好奇心に火がついた"訳公立大型校でなぜ"自立した学び"が実現したのか。教職員らの挑戦と工夫の全貌に迫りました。約5年前、授業中に教室から出たり、廊下を歩いたりする子どもが目立ち、一人の担任、一つの学級だけでは対応しきれない状況が生まれていたといいます。そこで当時着任した山下裕司前校長が考えたのは、教室を出る子どもを元の席に戻し、全員と同じように座らせることではありませんでした。みんなが動けば、動きの多い子も目立たない。それぞれが自分に合った学びの形を作れば良いのではないかと教室外に学べる環境を作り、同時に授業研究を行いました。つまり問題を子どもの側だけに求めず、多様な子どもが学べるように、授業と環境の側を変えようと発想したのです。同校では、算数と国語など複数の単元を組み合わせ、年間標準時数の約1割にあたる時間の中で、子どもが学ぶ順序や進度を決めるマイプラン(自由進度)学習や教科探究といった一斉指導以外の学習活動を行っています。もう1つの柱が、教科探究です。(略)「教員は、知識を単に教えて覚えさせるのではなく、子どもが思わず考えたくなり、調べる必要を感じ、その過程で教科の知識や概念に出合うように単元開発をしています」(山下氏)子どもたちは、1人で取り組んでも、友達と相談しても、必要に応じて教師に尋ねてもかまいません。学ぶ場所も、教室だけではありません。校内には、オープンスペース、畳のある場所、可動式家具でつくられた小さな空間などが用意されており、必要に応じて自分が集中できる場所を選びます。もちろん、子どもに自由を与えれば、自動的に主体的な学びが生まれるわけではありません。子どもがどこでつまずくかを予測し、観察し、適切な課題と学習環境を用意する必要があります。自由進度学習や教科探究は教師が教えることを放棄するのではなく、すべての子どもを単元のねらいへ導くために、周到に設計された授業なのです。…