1 名前:昆虫図鑑 ★:2026/09/15(火) 17:40:41.86 ID:K+hgf+JS.net 「最後まで弱音1つはかず、思いやりに溢れ、誰にも優しく強く美しい本当に素晴らしいゆりは愛する家族と親友たちに看取られて逝きました」 直腸がんのため、9月1日に44歳で急逝した女優中村ゆりさんの訃報を受け、芸能界から追悼の声が相次いでいる。冒頭は中村さんの幼馴染で、高校生デュオ「YURIMARI」として、1998年2月にシングル「スーパースター☆ハムスター」で中村さんとデビューしたMARIの追悼コメント。 「中村さんは父親が在日韓国人3世、母親が韓国生まれ。自身は韓国籍で、本名は成友理(ソン・ウリ)。中村友理を通名として、日本で生まれ育ちましたが、国籍は韓国のままでした。その人生は「負けん気」と「女優魂」で貫かれた、静かで強い生き様だったと思います」 とは、中村さんを知る芸能関係者。 「物心つく前に両親が離婚し、母親と兄との暮らし。中学2年の頃、母子家庭で奮闘する母を助けたい一心で『ASAYAN』オーディションを内緒で受けて合格。それで上京し、芸能界に掛けたものの、『YURIMARI』は約1年半で解散してしまう。その後3年間、アルバイトなどでの下積み生活を経て、2007年、井筒和幸監督『パッチギ! LOVE&PEACE』ヒロインを自らの手でつかんだんです。ルーツを隠さず、厳しい『井筒学校』で初日から怒鳴られっぱなし、『プロだったら泣けよ』と追い詰められながらも食らいつき、その根性で運命を切り開いていった。公開後、自ら在日であることを明かし『出身を隠すつもりはないけど、わざわざ『在日です』と主張することもない』と語った生き様は、ルーツを静かに受け止める彼女らしいものでした」(同) ■「芸能界ってなぜ『在日』を隠すの?」 映画「パッチギ!」の中では、こんなセリフも話題となった。 「芸能界ってなぜ『在日』を隠すの?」 井筒監督はヒロインを決めるオーディションで、中村さんが役を射止めた理由として「芯の強さ」と「民族が背負ってきたものを生で知っていた」点を評価したとしている。 「彼女は自らのルーツと経験を糧に、役に命を吹き込んでいった。その生き様は闘病生活にも及び、重い病に見舞われても周囲に心配をかけまいと病名を伏せ、仕事を続けた。再発後も病気を熱心に勉強し、主治医から『仕事を続けて』と勧められるほど前向きでした。そして『やれることをやらなきゃ』とお母さんを温泉旅行に連れて行ったり、おいしいものを食べさせたりする親孝行も実践していたんです。本当に最期の瞬間まで、まさに『美しく優しさにあふれた笑顔』を絶やさず、家族と大切な時間を過ごしたのです」(同) 中村さんは生前、「日の当たらない人たちに光を当てる作品に関わりたい」と繰り返し語っていたという。 そんな女優魂を貫き、燃え尽きた44年の生涯は、静かで、それでいて力強い。所属事務所が悲報を14日に発表して以来、岩井俊二監督、鈴木亮平、スガシカオ、中野英雄、武井壮らの出す追悼コメントはどれも中村さんの早すぎる死を惜しんでやまない。 日刊ゲンダイDIGITAL 引用元:…