1: 名無しさん 2025/07/24(木) 07:48:25.42 ID:??? TID:gay_gay 氷河の崩壊、各国を襲う猛暑......。歴史的に見ても異常事態だと思うんですけど、地球はもう限界なんですか!? 「南極の氷床などから掘り出した太古の氷(氷床コア)の分析で、過去40万年の地球環境の変化を復元すると、地球はおおむね10万年周期で寒い時期と温暖な時期を繰り返しています。 そのサイクルを見ると、直近では約2万年前にとても寒かった時期があり、私たちの祖先は、今よりも気温が8~10℃も低い世界に暮らしていました。そこから2万年で気温は急上昇し、相関する形で大気中の二酸化炭素濃度も上昇しました。 ただし、『今の急激な地球温暖化はこうした大きな気候変動サイクルの結果であって、人類の活動は無関係だ』と考えるのは間違いです。 この2万年での気温上昇が約8℃なのに、直近の約100年で地球の平均気温は1℃も上昇し、大気中の二酸化炭素濃度も過去40万年で経験しなかったレベルに達している。つまり、10万年周期で起きる地球規模の気候変動のサイクルを人類の活動が〝狂わせてしまった〟可能性があるわけです」 日本が気にしなければならないのは気温だけではない。 「実は、ここ100年くらいで海水準が20cmほど上昇しているのですが、その半分は氷河の融解が原因です。当たり前の話ですが、長年、氷として陸上にあった水が海へ流れ出しているためです。 この先も気温上昇によって氷河が融けることは確実視されていますが、特に巨大な南極氷床の融解が進めば、海水準の上昇ペースは一気に早まる。それは、遠い日本にも直接的に影響を及ぼします。 仮に南極氷床の融解が進み、2100年には海水準が今より1.5m上がるというワーストシナリオなら、東京でも海抜が低い地域が広範囲に水没することになりますから」 詳しくはこちら…