
354: おさかなくわえた名無しさん 投稿日:2012/03/01(木) 22:59:42.25 ID:R+OvwtoC もう定年退職したけど、私の父は某電気メーカーの工場長をしてた。 詳しくは知らないけど、父の会社では工場長はなんたら部長って肩書きが付く、結構偉いポジションだったらしい。 元々両親は父が勤めてる工場から結構離れた家に住んでたんだけど、父が定年まであと数年って頃に通勤('A`)マンドクセってなって、 工場近くの家に引越しをした。 当時それ程離れていない場所で一人暮らしをしていた私は、引越しが済んでから初めて新しい家に行った。 引越した先は3Kの木造アパートで、正直あまり綺麗な家ではなかった。 もうちょっと広くて綺麗な家に住んでも・・・と思うのは私だけで、両親はそういう事に全く頓着が無く、近所にお花見できそう な綺麗な公園があるのよって言ってた。 両親が決めた事だし、家はいいとして、問題だったのは隣人のおばさん。 両親の家と同じ間取りに息子と住んでた。 初めて挨拶した時から何か感じ悪いおばさんだなと思ってたけど、実際嫌なおばさんで、事あるごとに母にチクチク嫌味を言って くる人だったらしい。私の両親は温厚な人で、嫌味を嫌味と気付かないような所があり、こんなことあったよって隣のおばさんの話を聞く度に、私一人が失礼な婆!って腹を立ててた。 ハッキリ覚えてるのは、休日両親の家に遊びに行っていた私と母が、スーツ姿の息子さんを見送るおばさんと玄関先で鉢合った時の会話。 母「あら、息子さんお仕事ですか?お休みなのに大変ですね。」 婆「ええ、大きなお仕事の話があるみたいで。」 母「そうなんですか。ご立派ですねー」 婆「まぁ、私の息子は何とかスーツを着れるお仕事には就けましたので・・・(ニヤニヤ)」 母「そうですか・・・でも、普段スーツを着なくても立派なお仕事はいくらでもあるんですよ。」 婆「そうですか(ニヤニヤ)」 私の父は普段作業着で自転車に乗って出勤してた。 おばさんはきっと、スーツ>作業着みたいな、何の根拠も無い優越感に浸ってたんだろうけど、明らかに見下したような言い方が許せなかった。 流石の母も嫌味を言われてると気付いたようだったけど、そのまま会釈をして何事も無かったように出掛けた。 母はいいのいいのって言ってたけど、私は悔しくて、その一件以来本格的に隣のおばさんを嫌いになった。…