引用元:嗚咽 大人の名無しさん 2001/06/30(土) 00:35 5年前、部下の女性が交通事故で亡くなった。 私のグループに来て5ヶ月だった。 会社に入って3年間、ずっと低い評価を受けつづけていた。休みがちで仕事をまかせられないと。 彼女を引き受けて欲しいと以前の上司に頼まれたとき、彼女の評価を向上させることが出来るなら自分の評価が上がるだろうと計算しなかったとは言い切れない。 彼女は、昔の上司からの心無い対応で拒食症になっていたようだった。 でも彼女はやっと信頼できる上司が出来て、これから頑張るのだと家族に告げていたことを事故の後に知った。 私の言うことは必ず、どんなに遅くなっても時には休日にも出社して仕上げていた。 私は彼女のやる気が見ていて楽しく、笑顔も戻ってきていたので充実した気持ちになっていた。 その日の夜11時、会社の警備室から自宅に電話がかかってきた。「**さんの」、私は彼女の仕掛けた仕事がトラブルを起こしたのだと思った。以前に数回そういったことがあったから。 電話の声はこわばっていた「ご自宅から連絡があり、交通事故でお亡くなりになられたそうです。病院は。。。」 それから数日は怒涛のように過ぎていった。病院でのご遺族への挨拶、彼女が付き合っていると聞いていた大学の同級生への連絡は大学名と勤務先の大手の会社の名前しかわからなかったのに、どうやって付けることが出来たのか今でも判らない。 部長の許可を得て机の上に飾っていた手向けの花を代えようとした7日目の朝、上司が言った。 「もう、いいだろう」私は大声で言い返していた「部長から49日まで花を飾る許可は得ています」背中に大部屋の社員の視線を感じた。 上司は彼女の昔の上司が、社員の士気に影響するから花を飾ることを止めるように伝えてきたことを私に説明した。 上司の目も悲しみに満ちていた。彼女の昔の上司は実力者だった。 そのとき会社に入って初めて会社で涙を流した。上を向いてもズボンの太ももに滴が落ちた。声は不思議と出なかった。 会社を変わって3年経った。彼女の命日は年休を取って墓に向かうことにしている。あと2ヶ月で命日だ。 長文スマソ…