
1: バイト歴50年 ★ pa/qkwXM9 2026-09-04 15:32:41 自分の気持ちを言葉にできなければ、ストレスとなって感情が爆発するか、「みんなわかってくれない」「どうにもできない」と物事を諦めがちになる。その結果、目の前の課題を解決して前に進めなくなるのです。 今の子供たちは、何でもかんでも「やばい」「うざい」「きもい」「えぐい」といった極端な言葉で表現しがちです。しかし、トラブルが起きた時に「やばい、やばい」と連呼しても何も変わりません。解決策を思案することも、人に思いを伝えることも、他者とわかり合うこともできません。 「子供たちの言葉の乱れは、生活の乱れに直結します。子供同士がわかり合えない、自分の気持ちを表現できない、他者の気持ちを考えられない、みんなで協調することができない。いずれも、言葉の乱れから起きることです。 ただ、最近は保護者だけでなく、保育士や習い事の先生も、あるいはタレントやユーチューバーも『やばい』を連発するなど語彙力がありません。そうなると、いくら学校で細かな言葉を教えて、きちんと言葉で考えようね、きちんと言葉で伝えようねと言っても、まったく心に響かないのです」 「親子の会話の減少の原因はスマホでしょうね。今の子は、3歳くらいで1日のスクリーンタイムが4、5時間というのは珍しくありません。親はそれ以上です。そうなると、園への送り迎えの最中だけでなく、食事中もそれ以外の時間もずっとスマホ漬け。 また、園で言葉を教えても、それを家族や友達とのプライベートの時間で使わなければ自分のものになりません。血となり肉とならないのです。今の子は、言葉を勉強として教えられる機会は増えても、遊びの中で使わないので、自分のものとして使いこなせない。だから、2歳くらいで『やばい』『うざい』としか言わない子も珍しくなくなっています」 家庭科の調理実習で、トマトソースを作ろうとした時、一人の男子がトマトのヘタ(緑の部分)まで煮てしまった。すると周りの子たちが一斉に「きしょ」「こいつ、ヤバ」「マジ終わった」と叫んだ。その結果、その子は傷ついて学校に行けなくなった--。 考えてみてください。 トマトのヘタを煮たところで、気持ち悪いことも、やばいことも、終わったこともありませんよね。彼らは何か想定外のことが起きた時、反射的にそうした乱暴な言葉を発しているだけなのです。 でも、それを言われた人にとってはどうでしょう。単にヘタを煮ただけで、気持ち悪い、ヤバい、終わったと言われれば、落ち込み、友達と一緒にいるのが怖くなるのは必然です。…