引用元: 「ほんのりと怖い話スレ 130」より 244: 本当にあった怖い名無し 2018/06/12(火) 21:41:33.70 ID:9Za+iIK40.net 霊感はほぼないため、普段は見えたり感じたりはしません。 それでも40をまわる年ともなると、ほんのり程度の体験があるので書いてみたいと思います。 ただ、うちの親族は信心深い家系で、小さい頃からお化けだの幽霊だので脅されて育ったため基本的にびびりで、びびりの妄想と、本物との区別がつかない場合があります。 人生で一番はじめてのそれとおぼしき経験は、小学5年くらいの頃。 貧乏でうちにはお風呂がなかったため、毎日本家のお風呂にいっていた。 その本家で、夜7時ごろ、縁側のガラス戸が突然どーんと叩かれた。家全体が揺れるような大きな音だった。 縁側といっても、門の内側にあるため、他人は入ってこれない場所で、縁側を見に行った父と祖父が、誰もいない、何もないのを確認し、「誰かきてるな。」とか末恐ろしいことを言っていた。 次、小学5か6のころ。 夏休みの終わり間近、後回しにしていた図画の宿題が終わらず、夜更かしして描いた。 夜中3時過ぎた頃、家の前をお坊さんが持つじゃらじゃらのついた杖を地に打つような、しゃりん、しゃりんというような音がずっといったり来たり、家のそばで止まったりするようになった。 あまりの怖さにトイレにもいけなくなり、事情は説明せず、ただ起きてほしいとだけ父にお願いしたら何も言わず起きて、付き合ってくれた。 次、たぶん小6。 お風呂を借りている本家はけっこう広く、祖父母は高齢だったこともあり、週一くらいで家中の掃除をお手伝いして小遣い稼ぎをしていた。たっぷり二時間近くかかってた。 ある夕方、階段を掃除していたとき、ただならぬ重み、鳥肌にたつような気配を背中に感じ、気持ち悪くて階段の中程で動けなくなった。 うぅぅっと階段に押し付けられるような感覚に耐えていたが、押し潰されるようで冷たい脂汗が止まらなくなった。 恥ずかしかったので声が出ないよう無言で泣いてしまった。が、ふと重みが抜けたので、だーっと階段をかけ降りて逃げることができ、祖父に泣きを入れて掃除を途中でやめた。 数分後、年下の女の子(面識はないが遠い親類らしい。)が急に亡くなったと、通夜のお知らせをするため、その子の母親が来たため、さらに気持ち悪くなった。…