1: 匿名 2026/09/01(火) 10:20:46 市場全体では一息ついているとはいえ、出版界の内実を探れば一段と深刻さを増していることに気づく。漫画という切り札を持ち電子コミックを発行できる大手出版社と、魅力的なコンテンツに恵まれずデジタル投資もままならない中小・零細出版社との格差が広がり、二極化が急速に進んでいるのだ。かつて出版社の収益と言えば雑誌や書籍の出版事業が大半を占めていたが、大手出版社は2010年代半ばにそろりと電子コミックに進出し、さらに漫画作品のアニメ化やゲーム化などライツビジネスに目覚めて積極的に手がけるようになった。講談社を例にとると、2014年は総売上高1191億円のうち、印刷版932億円(78%)に対し、電子版+ライツビジネス等は162億円(14%)にすぎなかったが、2025年になると総売上高は1692億円に伸び、このうち印刷版は430億円(25%)と半減する一方、電子版864億円(50%)とライツビジネス285億円(17%)を合わせて1147億円(68%)と急増している。収益構造がまったく様変わりしてしまったのである。 Online(プレジデントオンライン)『週刊少年ジャンプ』初の100万部割れより深刻…紙は売れず、電子でも稼げない中小・零細出版社の行く末出版界に8月初旬、衝撃的なニュースが飛び込んできた。かつて650万部の発行部数を誇り“お化け漫画雑誌(コミック誌)”と呼ばれた「週刊少年ジャンプ」(集英社)が100万部を割ったというのだ。これにより、1990……