
第107回全国高校野球選手権 大阪大会展望号 2025年 8/4 号 [雑誌]: 週刊ベースボール 増刊ベースボールマガジン社2025-07-11第107回全国高校野球選手権 東・西東京大会展望号 2025年 8/3 号 [雑誌]: 週刊ベースボール 増刊ベースボールマガジン社2025-07-101: 以下、名無しで筋肉速報がお送りします 2025/07/21(月) 19:11:15.91 ID:PPcCZtTd9 「連合チーム」を認可 地方大会参加校数の推移 参加校数が減少に転じた2012年夏から、日本高野連は部員不足の学校同士が組んで一つのチームになる「連合チーム」を認可した。 当初11チームだった連合チームは現在は10倍以上になっている。 連合チームは、一高だけのチームに比べて合同で練習する時間をとるのが難しいなど、ハンディキャップがあるが、それでも「公式戦に出場したい」と考える選手、指導者の熱意で維持されている。統一したユニフォームではなく、バラバラのユニフォームで出場している。応援する人も少ないことが多いが、これも今の高校野球を象徴する風景ではあろう。 高校野球の競技人口が減少したのは、少子化と言う大きな流れに加え、他のスポーツの選択肢が増えたこと、親の経済負担の大きさなど様々な要因が絡んでいる。 一方で、私学の中には多くの部員を集め、野球部寮で共同生活をし、専用練習施設で日々鍛錬するなど、恵まれた環境のチームもある。選手数がギリギリの公立高校や、連合チームなどとの格差は拡大しつつある。 「1県1校」体制の揺らぎ 球場の老朽化も目立ってきた 1978年から夏の甲子園の出場校は、「1県1校」となったが、参加校数の減少に伴い、各都道府県の甲子園出場への「競争率」に大きなばらつきが出ている。 2025年の加盟校ベースで言えば、神奈川県は188校、愛知県は183校、大阪府は173校から1校が勝ち抜く大会になっているが、鳥取県は24校、高知県、福井県は28校から1校となっている。 参加校が多い県では8連勝しないと甲子園に出場できないが、参加校が32校以下の県では4連勝で甲子園に出場できる。県によっては特定の高校は甲子園に出場し続ける「寡占状態」になっている。 この状況が続けば、昭和の高校球児の「夢」だった「1県1校」体制は見直さざるを得なくなるだろう。 (全文はソースをお読み下さい)…