1: 征夷大将軍 ★ 2026/09/01(火) 08:43:21.35 ID:7zQfyBha9 プレジデントオンライン9/1 8:00 ■ジャンプは半世紀以上「100万部」を守った 『少年ジャンプ』は1968年7月に隔週刊誌(月2回発行)として創刊、翌年10月に週刊に移行し『週刊少年ジャンプ』となった。少年漫画雑誌としては後発ながら、新人や若手作家の発掘・育成に力を入れ、発行部数で1971年に100万部を超え、1973年にはライバルの『週刊少年マガジン』を抜いてトップに立った。 さらに、鳥山明の『Dr.スランプ』(1980〜1984)や『ドラゴンボール』(1984〜1995年)、井上雄彦の 『SLAM DUNK』(1990〜1996年)など、大ヒット作品を次々に生み出して爆発的な人気を博し、1994年12月20日発売の「1995年3・4合併号」は漫画雑誌史上最大の653万部を記録。「世界で最も売れた漫画雑誌」としてギネス世界記録に認定された。 その後も、『ONE PIECE』(1997年〜)、『NARUTO -ナルト-』(1999〜2014年)、 『鬼滅の刃』(2016〜2020年)、『呪術廻戦』(2018〜2024年)など、だれもが耳にしたことがあるような国民的人気作品を連発。いずれも、テレビや劇場版でアニメ化され、一部は歌舞伎の題材にも取り上げられるなど、話題が話題を呼び、一大社会現象を巻き起こした。 だが、漫画界を長くリードしてきた日本を代表する漫画雑誌といえども、デジタル社会の荒波に抗うのは容易ではなかった。 日本雑誌協会によると、『週刊少年ジャンプ』の印刷証明付き発行部数は、1970年代初めに100万部を突破して以来、半世紀余りにわたって「ミリオンセラー」を維持してきたが、2017年1〜3月期(平均、以下同)に200万部を割り込み、2026年1〜3月期こそ100万4167部とかろうじて100万部を維持したものの、四半期で2万部弱減り、4〜6月期は98万5000部と、ついに大台を割ってしまった。ピーク時からみれば、わずか15%程度にすぎない。 ■『週刊少年マガジン』はピーク時の6%に激減 同様に、他の主要漫画雑誌の4〜6月期発行部数をみると、 ---------- ・週刊少年マガジン(講談社) 28万1000部 ・週刊ヤングジャンプ(集英社) 21万4000部 ・月刊コロコロコミック(小学館) 21万3333部 ・ビッグコミックオリジナル(小学館) 16万0667部 ・ヤングマガジン(講談社) 12万7875部 ・コミック乱(リイド社) 12万0060部 ・週刊少年サンデー(小学館) 12万0000部 ・ビッグコミック(小学館) 10万5667部 ---------- となっており、軒並み30万部にも満たない。少女漫画雑誌に至っては ---------- ・りぼん(集英社) 9万0000部 ・ちゃお(小学館) 7万0000部 ・LaLa(白泉社) 4万2767部 ・花とゆめ(白泉社) 3万8800部 ・別冊マーガレット(集英社) 3万0000部 ・なかよし(講談社) 2万0233部 ---------- と、いずれも10万部以下だ。 このうち、『週刊少年マガジン』『週刊少年サンデー』『月刊コロコロコミック』『りぼん』『なかよし』『別冊マーガレット』『ちゃお』は、最盛期には100万部を超える人気を得ていた。 中でも、『週刊少年ジャンプ』と覇を競った『週刊少年マガジン』は1998年に445万部を達成したが、今やピーク時の6%余りにまで激減、昔日の栄光は見る影もない。 隆盛を誇った漫画雑誌の落日ぶりは、ほんとうに目を覆うばかりだ。 ■『週刊文春』も全盛期の半分以下に 漫画雑誌以外の雑誌も、状況は厳しい。「文春砲」としてスクープを連発する『週刊文春(文藝春秋)』でさえ36万2000部。1990年代半ばには80万部を超えていたが、半分以下に落ち込んでしまっている。 他に、総合誌では、 ---------- ・週刊現代(講談社) 22万9000部 ・週刊ポスト(小学館) 22万0778部 ・週刊新潮(新潮社) 18万5978部 ---------- 女性誌は ---------- ・女性セブン(小学館) 24万1800部 ・女性自身(光文社) 22万7000部 ・婦人公論(中央公論新社) 13万9000部 ・週刊女性(主婦と生活社) 10万6944部 ---------- と、軒並み25万部以下に低迷している。このうち、『週刊ポスト』『週刊現代』『週刊新潮』『女性自身』『女性セブン』は、過去に100万部を超え、世間を席巻した時代もあった。しかし、いずれも発行部数は激減し、いまや雑誌の存在感は著しく薄れてしまっている。 ■紙の出版市場はついに1兆円割れ 当然ながら、印刷版の出版市場も縮小の一途で、出版科学研究所によると、2025年の雑誌(印刷版)の推定販売金額は前年比10%減の3708億円。ピークだった1997年の1兆5644億円に比べると、4分の1以下にまで縮小してしまった。 ※以下引用先で…