1. 匿名@ガールズちゃんねる 外へ飛び出して数秒後、高さ約1.5メートルの水の壁が猛烈な勢いで迫ってくるのが見えた。その勢いは、地面が揺れているように感じるほどだったという。「何が起きているのか分かると、山に向かって一目散に走った」とスベディ氏は語った。 職場のすぐ外には道路があり、民家2軒の前を通り過ぎると、25メートル先に山道があった。逃げ場が急速になくなる中、一行は斜面をよじ登った。「頭にあったのは一つだけ。上へ逃げろ、ということだった」とドゥンガナ氏は振り返った。 逃げる途中、下から津波のような大きな波が押し寄せてきた。スベディ氏は走っている最中に転倒して頭を打ったが、両手で木につかまり、体を起こした。「あの15秒の間に走り出せた人は助かった」と同氏は話す。 助かるにはできるだけ山の高いところまで登るしかないと考えたドゥンガナ氏は、一心不乱に「30分間ひたすら登った」という。 ようやく下を見た時の光景を、ドゥンガナ氏はこう振り返る。「白かったものが全て黒くなっていた。その瞬間は、何もまともに考えられなかった」 スベディ氏らは立ち止まることなく、約1.5キロにわたって山を登った。水がここまでは来ないと確信できたのは、その時になってからだった。 2026/08/29(土) 12:59:56…