BOXING BEAT(ボクシング・ビート) 2025年8月号 (2025-07-15) [雑誌]フィットネススポーツ2025-07-15はじめよう! ボクシング大橋 秀行ベースボール・マガジン社2015-10-311: 以下、名無しで筋肉速報がお送りします 2025/07/20(日) 21:14:52.73 ID:RzWEGuKu9 亀田京之介は判定惜敗 12月に井上尚弥と対戦候補のSバンタム1位ピカソに善戦も 試合後は相手の手を挙げ祝福 「ボクシング・10回戦」(19日、ラスベガス) 亀田3兄弟のいとこで、WBCフェザー級23位の亀田京之介(26)=TMK=がWBCスーパーバンタム級1位のアラン・ピカソ(24)=メキシコ=とフェザー級ノンタイトル戦で対戦し、判定0-2(95-95、93-97、92-98)で敗れた。ジャッジは1人がドロー、2人がピカソを支持した。 2月にTKO負けした元2階級制覇王者ルイス・ネリ戦以来の一戦。12月には世界スーパーバンタム級4団体統一王者の井上尚弥との対戦も浮上しているピカソを相手に、渡米前には「ピカソと井上の試合をぶっ壊したい」と意気込んでいた京之介は、1回から積極的に手数を出していき、終盤には鋭い左でピカソの顔面をとらえる場面もあった。 2回も序盤から距離を詰めてプレッシャーをかけていき、ペースを渡さず。3回は押し込まれる場面もあったが、中盤から京之介も反撃。 終盤は体を横に揺らし相手を挑発する動きもみせた。4回はピカソが距離を詰めながらボディーを打ち込んでいく。5回もピカソがプレッシャーをかけていく展開。京之介はロープ際に詰められながらも手数を出して押し返していく。 セコンドについた亀田史郎氏から「勝ってると思うな」とゲキが飛ぶ。 6回はピカソのパンチが京之介の顔面をとらえる場面も。7回もピカソがプレッシャーをかける展開が続く。再び亀田史郎氏から「あと3つや。全部取る気持ちでいけ」との声が飛ぶ。 8回はピカソが一気に攻勢に。コーナーに追い詰め、鋭いコンビネーションが京之介の顔面をとらえた。反撃を試みるが、有効打は少なく。9回は開始から京之介が前に出たが、ピカソも手数は落とさず。最終10回も前に出た京之介だったが、ピカソも力を振り絞って反撃。そのまま終了のゴングが鳴った。 京之介は今年5月には結婚し、同6月に長男虎之介君が誕生したばかり。覚悟を持って挑んだ一戦だった。 判定の瞬間は悔しそうな表情を浮かべた京之介だったが、その後はピカソと健闘をたたえあい、ピカソの手を挙げ、祝福した。 試合後はファンに向けて、「応援ありがとうございました。今回はかませとして呼ばれていただけですけど、まあ、しゃーないです。今後はちょっといろいろ考え直してお伝えしようかと思います」と語った。 関連スレッド 【ボクシング】亀田京之介、米国の会見で大胆発言「必ずボコボコに」「井上戦をぶっ壊す」 1回KO宣言にピカソ思わず笑う [冬月記者]…