
バレーボール 2025年 08 月号 [雑誌]日本文化出版2025-07-15Sportiva バレーボール 特集号 Vol.3 (集英社ムック)集英社2025-05-291: 以下、名無しで筋肉速報がお送りします 2025/07/20(日) 09:22:35.76 ID:8Rxs3U3o9 7/20(日) 6:43配信 THE ANSWER 本当の自分を知ってほしい。男子バレーボール米国代表の主将、35歳のエリック・ショージは先月、性的マイノリティ(LGBTQ)のクィア(Queer)であることを公表した。千葉ポートアリーナで開催中の「買取大吉 バレーボールネーションズリーグ2025 千葉大会」で20日に日本と対戦予定。カミングアウトした理由や、同じような境遇にいる人たちに向けたメッセージを聞いた。(取材・文=THE ANSWER編集部・鉾久 真大) ◇ ◇ ◇ 「自分がクィアであることを世界に伝えるために、私はここにいます」 性的マイノリティの権利を啓発する「プライド月間」にあたる6月、ショージはカメラに向かって打ち明けた。クィアとはもともと「風変わりな」「奇妙な」といった意味を持つ言葉で、かつては性的マイノリティに対する蔑称として使われた。しかし、今では性的指向が異性愛に限らない人や、性自認が身体の性と一致しない人などが肯定的に自分を表現する時に用いられる。 米国では各プロスポーツチームが「プライド月間」に啓発活動を行うなど、徐々に理解が広がりつつあるが、今年1月にドナルド・トランプ氏が大統領に再就任。DEI(多様性・公平性・包括性)政策の見直しとともに、性的マイノリティにも逆風が吹いている。 そんな中、ショージは男性スポーツ界ではまだまだ少ない告白に踏み切った。「怖さと同時に、解放感も感じています」。自身のTikTokやインスタグラムで公開した動画は、約1か月で15万を超える「いいね」を集めた。 怖さもあったというカミングアウト。質問するこちらの緊張を感じ取ったのか、3大会連続で五輪に出場しているベテランは「聞いてくれてありがとうございます」と柔らかい笑みを浮かべてから、経緯を語り始めた。 「私の全て、ほぼ全てを知ってもらう時間を作るべき時だと思ったんです。五輪チームでプレーし、キャプテンを務める中で、自分に正直になり、自分の望むように生きることが選手にとって重要だと考えるようになりました。それが私の決断でした」 自分がクィアであると自認し、100%受け入れるまでには何年もかかった。「それを世界に向けて話すのはさらに次元が違うものでした」。悩みに悩んでから、勇気を持って握ったマイク。本当の自分をさらけ出した動画の反響はポジティブなものばかりだった。「1か月ほど経ちましたが、何も変わっていません」。周りは今まで通り、そのままのショージを受け入れてくれている。 (以下略、続きはソースでご確認下さい)…