引用元: 「ほんのりと怖い話スレ 123」より 702: 本当にあった怖い名無し@\(^o^)/ 2017/04/27(木) 19:53:21.46 ID:T5z7BhB30.net 前職が建設機械レンタル業だったんだけど、その時の話。 とある建設会社に機械を貸し出す為に同僚と二人してユニックで行ったんだ。 その会社は郊外の田園地帯に建ってて、社屋の裏側が資材置場になってる。結構広い敷地に資材や機械や車両が置いてあるわけだけども、一台だけ隅っこにポツンと2tダンプが止まってた。 前もって先方から、空いてる所に適当に下ろしてくれとのリクエストを受けていたので、そのダンプの近くが良かろうとユニックを寄せ、車から降りた。 機械を下ろす前に周辺の状況を確認していると、奇妙なことに気づいた。 そのダンプなんだけど、至るところから錆を噴いてて、ここ数年使われた形跡がない。ところが、荷台の中が異様にキレイなんだ。 キレイと言っても茶色く錆び付いてるのに違いは無い。 奇妙なのは、錆以外に傷も凹みも塗装の剥げも無いって所。 普通、土建屋が使うダンプってのは、新車であっても一週間も使えば荷台は傷や凹みだらけになるんだよ。 でも目の前のダンプにはそれがない。 要するに、そいつは年季は入ってても実際はろくに稼働してない、ってことなんだ。 同僚もそれに気付き、もっと近づいて中を見よう、となった。 その時だった。 「おーい! アンタら、ちょっと待て!」 ユニックの向こう側から声が聴こえた。…