1: 蚤の市 ★ XJv7utYL9 2026-08-21 22:31:13 栃木県鹿沼市の東武日光線新鹿沼駅の構内で特急列車と接触した線路上の作業員4人が死亡した事故で、作業中は接近時に運転士が2段階で鳴らす警笛が、1回しか鳴らされていなかったことが、東武鉄道への取材でわかった。県警は、作業員の安全確保が不十分な中で列車が進入したとみて21日、特別捜査班(45人態勢)を設置。業務上過失致死容疑で捜査している。 事故は20日午前10時45分頃に発生。除草剤の散布作業をしていた男性作業員4人が、上り列車と接触して死亡した。当時、現場周辺には作業員計7人と、下り線も含めて3人の見張り員がいた。県警は、無事だった作業員3人や見張り員、運転士に事情聴取をした。 東武鉄道によると、同駅周辺の線路上で作業する場合、列車の接近を最初に確認する中り員が、ホームの約300メートル手前に配置される。列車の接近を同約80メートル手前にいる列車見張り員に知らせ、作業員の退避確認後、列車見張り員と中継見張り員が、それぞれ運転士に旗で通行許可を出すことになっている。 しかし、同社によると、運転士は列車見張り員の通行許可のみを確認したという。列車見張り員と中継見張り員の連携が取れていなかった可能性がある。 鉄道各社は、独自に列車見張り員の資格を設けている。今回の見張り員3人はいずれも東武鉄道の資格を取得し、少なくとも5年以上の実務経験がある。宇都宮市の警備会社の担当者によると、同社が派遣した見張り員2人は過去に新鹿沼駅での作業に従事した経験があるという。 事故では、通常の安全確保手順が守られなかった可能性がある また、現場のホームは下部に逃げ込めない構造だったことも、東武鉄道の説明でわかった。死亡した4人がいたのは上りホームの延長にある「旧上りホーム」の脇で、特急は時速52キロでホームに入ったという。 国の運輸安全委員会の鉄道事故調査官3人は21日、北春日部駅(埼玉県)近くの車両基地で、事故車両の調査などを行った。国土交通省は21日、全国の鉄道各社に線路内作業の安全管理体制を再点検するよう文書で求めた。 読売新聞 2026/08/21 21:59…