772: 本当にあった怖い名無し@\(^o^)/[sage] 2016/07/20(水) 11:28:44.03 ID:X2ZTXekoO.net 十年以上前になるけど、夏になると今もふと思い出してしまう、ちょっとぞわっとした話 当時自分が住んでたのは、山裾のぶどう畑と林に囲まれた某企業の広大な敷地を縫うように、工場の施設や社宅が点在する田舎町だった 隣市に続くバイパス沿いまで行かないと大型のスーパーもなく、潰れかけた個人商店が数軒あるだけで、コンビニに行くにも自転車で10分はかかるという過疎地 その日たまたま猫のエサを切らしてしまい、真夏の炎天下に自転車なんて漕ぎたくなかったけど、可愛いにゃんこたちの為ならば仕方がないと買い物に出掛けた 昼でも薄暗い鬱蒼と茂った松林を抜けて、普段はめったに行かない旧道沿いのホームセンターを目指した 夏休み前の平日の午後、蝉の大合唱がうわんうわんと降り注ぐだけで、通りには通行人の姿もなくたまに車が行き交う程度だった お店に着いて自転車を停め、流れる汗を拭き拭き入り口に向かった 歩きながらふと顔を上げると、ホームセンターのエントランスの真ん前に子どもがぽつんと立っていた…