1: 名無しのアニゲーさん 2026/08/03(月) 13:12:54.27 ID:nOEmi83x0● BE:592058334-2BP(2000)「バスケットボールはこの世界では一つのタブーとされている」 井上雄彦自身も、単行本の最終巻の「あとがき」でこんなことを書いている。 確かに連載開始当時はバスケットボール漫画は数えるほどしかなかったし、 日本ではまだメジャーとはいいがたいスポーツでした。 連載前のネーム(ちゃんとした絵を入れる前の絵コンテ)を作ってるときも編集者から 「バスケットボールはこの世界では一つのタブーとされている。」と何度か聞かされました。 コケるのを覚悟しろという意味です。(たぶん) それでもバスケットボール漫画を描くということは、少なくとも自分にとってはごく自然なことでした。 『SLAM DUNK』31巻(集英社/ジャンプ・コミックス版)より つまり、井上が新連載を始めるにあたり、狙いを定めたのがほとんど誰も手をつけていない 「穴場」的なジャンル――さらにいえば、彼にとって情熱を注ぐことのできる マイナーな題材だったからこそ、結果的にまだ誰も見たことのない 「新しいジャンルの漫画」を開拓できた(そして、その「新しさ」がヒットにつながった) のだとは考えられないだろうか。…