
1: 名無し@サカサカ10 2025/07/17(木) 20:23:25.37 今年7月4日にアーセナルとの契約を双方合意の上で解除し、退団が決まった日本代表DF冨安健洋が、『DAZN』にて配信されている『内田篤人のFOOTBALL TIME 』に出演。アーセナルとの契約が解除に至った背景を語った。 現在26歳の冨安は、アビスパ福岡、シント・トロイデン、ボローニャを経て、2021年8月にアーセナルへ完全移籍。加入直後から右サイドバックの定位置を確保し、同年9月にはクラブの月間最優秀選手賞も受賞。シーズンを通して、公式戦23試合に出場した。翌2022-23シーズンも主力として公式戦32試合のピッチに立ち、2023-24シーズンは30試合に出場して2得点を挙げた。 だが、アーセナル加入後の冨安はケガに悩まされることも多く、初年度はふくらはぎ、2年目はひざのケガによって戦線離脱。3年目はふくらはぎのケガで2度の離脱を強いられており、最新の2024-25シーズンに至っては、ひざの負傷の影響で公式戦わずか1試合の出場に終始。アーセナルでは、在籍した4年間で84試合出場2ゴールを記録していた。 内田氏の番組に出演した冨安は、まずは話題となったアーセナルとの契約解除に言及。「いきなり退団が決まったわけではないです。ハッキリと言いたいのは、(アーセナルから)一方的に契約解除されたわけでも、僕が一方的に出ていくと言ったわけでもなく、話し合いがあって、この決断が全員にとってベストという結論に至って、退団という形になりました」と、自らの口で経緯を説明した。 かつて、シャルケに7年間在籍した内田氏も、クラブと円満に契約を解除した過去に触れつつ、同カテゴリーにあたるブンデスリーガの“ライバル”に移籍する場合は、対応を考慮すると伝えられていたことを激白。一方で、冨安は「先のことは別に何も言われなかったですね」と話し、「クラブの強化部も来季のことを考えていました。人員削減みたいな、クラブから出て行く人とレンタル組をどうするかみたいな考えをしていたので、出て行く人は出て行く人で、その先は特に触れられなかったので」と明かしている。 4年間を過ごし、ミケル・アルテタ監督の黎明期にアーセナルを支えた冨安は、クラブに対する率直な思いも正直に口にしている。 「2024-25シーズンは5分しか出ていなくて、1年間ずっとリハビリしていたので、色々とストレスを抱えながら、不満もありながら生活してって部分もありました。正直に言うと、ちょっと気持ちがここにあらずというか、『ここにオレの未来あるのかな』ってなっていたので。」 「実際に出て行くと決めて、最後に選手や監督・スタッフに挨拶をして、一人ひとり、ロッカールームやスタッフルームに会いにいって、出て行くことを伝えた時に、改めて愛されていたんだなというところを感じた上で出て行くことができたので、そこは良かったかなと思います」 「(他の選手は)びっくりもしていました。もちろん契約が1年あるし、ケガもある中で出て行くことは基本的にあり得ないので、結構びっくりしていましたね」…