1: 匿名 2026/08/05(水) 18:33:46 全国都道府県議会議長会の総会に出席した福岡県議会の藏内勇夫議長=2026年7月22日、東京都千代田区 Online(プレジデントオンライン)「ドン」に嫌われたら福岡では生きていけない…県知事もマスコミも逆らえない絶対権力者・藏内勇夫(72)の正体福岡県議会の正副議長ポストをめぐる金銭授受疑惑で、藏内勇夫・県議会議長(72)に注目が集まっている。藏内氏は一介の県議でありながら県知事をしのぐ権力を持つと言われる。いかにして「福岡県政のドン」は生まれ、力を得ていったのか。ノンフィクションライターの勢野進さんがリポートする――。(後編/全2回)藏内氏は早麻グループの議員に、議会で麻生氏への厳しい質問をぶつけさせた。工業団地用地から大量の産業廃棄物が発覚した際には、夜中まで追及させたという。当時の議員らはこれを「踏み絵」と呼んだ。藏内氏に従って厳しい質問に立つか、それとも逃げるか。こうして早麻グループは事実上、藏内氏の統制下に組み込まれていった。この強権発動的なふるまいにより、徐々に藏内氏に対する過剰な忖度の風潮が出始めたのだ。藏内氏が対立したのは麻生元知事だけではない。その次の小川洋元知事とも対立を繰り返した。そのため県職員は両者の板挟みになることが多く、県議だけでなく、県職員も藏内氏に忖度するようになっていった。こうした背景から、藏内氏が率いてきた自民党県議団は、次第に「藏内県議団」の様相を呈してきた。そのため福岡において県議として出世していくには藏内氏の覚えがめでたいことが条件となった。政策発表会や選挙の演説を県議が行う際、必ずと言っていいほど、藏内氏礼賛の言葉を口にする。県議が皆、なんとか藏内氏に好かれようとして、とにかくゴマを擦るのだ。藏内氏の影響力はマスコミにも及んでいる。県がどのような政策を進めるのか、彼の腹ひとつという面がある。記者は藏内氏に話を聞かない限り、県政に関してまともな記事を書くことができない。つまり、彼から拒まれると仕事にならないため、在福のマスコミは「藏内詣で」を続け、嫌われるようなことを避けてきた。…