編集元: 今までにあった修羅場を語れ【その26】117: 2018/09/07(金)11:24:25 ID:Qyv とある親戚の会合で、Aちゃん(中学生)が「気分が悪い」と言い出したので、隣の部屋で休ませた。皆でAちゃんの様子を入れ替わり立ち代わり見に行っていたら、伯父にあたるBが入室した途端、Aちゃんが吐いた。Bが「俺そんなに臭い?ごめんな」とショックを受け、皆がBを責め出したので、Aちゃんが「違うの。B伯父さんが悪いんでないの」と言い、様子がおかしいので皆で「どうしたのか」と訊くと、Aちゃんが「実は通学電車で毎日、痴漢にあっている。痴漢男の整髪料の臭いが、Bのと似ているので、臭いをかいだ瞬間気持ち悪くなった」と言った。そういえばAちゃんが気分が悪いと言った時、ABの席は近かった。A両親がAちゃんをなだめ「なぜもっと早く言わない」「心配させたくなかった。親に痴漢なんて言うの恥ずかしい」「これからは車で送る」等々会話をし、A家は泊まりの予定を切り上げて帰っていった。その夜、大人たちで飲んでいると、C(Bの姉の夫)が深酒をし「懺悔する」と言って泣き出した。何とCは痴漢の常習犯だそうで「今までゲーム感覚で、よーし今日は3人に触るぞ、といったような軽い気持ちで痴漢をしていた。しかし身内であり赤ちゃんの時から知っているAちゃんが、あんなに傷ついているのを見て反省した。相手も人間なんだと思った。今後は真人間になる」という内容のことを言い、泣いていた。俺たちは「おおう」とオロオロした。しかしBが、姉のD(Cの妻)に密告に行った。Dは別室で女同士で飲んでいたが、Bに呼ばれ、泣いているCの懺悔を聞いて愕然。翌朝酔いがさめたCは全面否認したが、目撃証人が六人もいたため、問い詰められて再度ゲロった。「もう二度としない。真人間になる」とCは土下座したが、Dが「子供相手に気持ち悪い」と拒否し、D両親が激怒して「D、実家に帰ってこい」と。その後BとD親がDの荷物を取りに行き、そのまま別居。少しゴタついたが離婚した。俺はAちゃんの従兄の立場で、当時大学生で、あれよあれよと見ていただけだった。たった一日半で色々急展開して、濃い一日半だった。…