1. 匿名@ガールズちゃんねる 食事も制限され、満腹感を覚えた記憶などない。床に投げられた食パン一切れや、白米に大量のこしょうをかけただけのもの―。それが日常だった。 小学5年の春休みに「自宅引き取り」になった。 ある時、いすの上に立って壁にカレンダーかポスターを張るように命じられた。いすの上に立つと、母はいすを蹴り、安食さんは転がり落ちた。すかさず母の声が飛んでくる。「もう一度やりなさい」。何度も繰り返された。 「やっぱり受け入れてもらえなかったんだなって。そのこと自体が最もつらい虐待です」 安食さんには、妹のほかに兄もいた。ただ、「兄は普通に扱われていたのに、自分だけ怒られていました」。 ささいなきっかけでフラッシュバックしてしまう。 背後に人が立つだけで怖いため、公共の場では後ろに人がいない席を必ず選ぶ。「母の日」という言葉はもちろん、スーパーで買い物をする子連れの母親を見かけたり、クリーニング屋の前を通ってアイロンを思い出したりするだけでも当時の記憶がよみがえる。 「過去」を振り切るため、安食さんは行動に出る。独学で裁判例を調べ、弁護士を探し始めた。「母を訴える」。動機は怒り以外の何者でもなかった。 2026/08/01(土) 23:58:06…