接待が仕事となるキャバ嬢と違い、ガールズバーはあくまでも「バーテンダーが女性中心のバー」。そのため、キャストらも酒類や料理を提供するが、接客はカウンター越しが原則なため、話を合わせる程度の女性もいれば、逆に親身になって話を聞いてくれるキャストもいるなどまちまち。低料金でキャバクラ並み、いやそれ以上の親近感が得られるとして、ドはまりする中高年が急増しているという。 「キャバクラは指名するために追加料金が必要になりますが、ガールズバーは時間を延長すれば、基本は指名料も必要もない。しかも、キャバクラに比べ低料金なため通いやすく、常連は『ガチ恋』はハマりやすいんです。とはいえ、女性キャストは素人が多いため、トラブルになりかけても客のあしらい方がわからず、結果、常連客をその気にさせてしまい、後戻りできない状況を作り出してしまうようなんです」(同) 普通に考えれば20代女性が40~50代男性に本気で恋心を寄せるなど、そうそうある話ではないはず。だが、その正常な感覚を麻痺させてしまうのがやはりアルコールの力なのか。これ以上、悲惨な勘違い事件が起こらないことを願うばかりだ。 (灯倫太郎) Asagei Biz-2025年7月16日 6:00 ※詳しくは下記リンクより…