80: 1/2 2007/11/14(水) 20:29:06 ID:0tCVQmuQ 小学生の時、クラスメートにH美ちゃんというケチな子がいた。 そこの一家は貧乏ではないのにケチなことで有名で、 他の子の誕生会に呼ばれてもH美ちゃんがまともなプレゼントを持ってきたためしがない。 誰よりも早く来て誰よりもたくさん食べて、 残ったごちそうやおやつをポケットにこっそり詰めて帰っていた。 そんなだからH美ちゃんが友達を呼んで誕生会をしたことなんてなかったのに、 ある年突然「○日に私の誕生会をやるから来て」と言う。 みんな「あのケチ一家が誕生会?」と思いつつ、半ば好奇心で出かけて行った。 すると、畳がベタベタする座敷の真ん中に塗装のはげたデカい座卓がど~ん。 その上に如何にもスーパーの惣菜コーナーで買ってきましたと言わんばかりの 刺身と鳥の唐揚げが縁の欠けた大皿にどん!どん!と盛られている。 あとは半紙の上にポテチとポッキーがむき出しでぱらぱらっとあるだけ。 いつから置いてあるのか、刺身なんて色変わってるし唐揚げは脂ぎってる。 H美母が雑巾の匂いのするコップに半分くらいずつぬるいオレンジジュースを 注いでくれたけど、誰も飲もうとしない。つか飲めるか。 H美ちゃんだけがみんなからプレゼントを貰って上機嫌。…