1 : 東京23区(以下、都区部)の日本人移動者の年間転入超過数は、2015年には6万8917人だった。しかし、2026年5月までの直近12カ月では3万8881人まで減少している。外国人移動者を含めると2万9439人となり、3万人を割る。この間、首都圏(東京都・神奈川県・埼玉県・千葉県)の日本人移動者の転入超過数は12万人前後で推移している。首都圏への人口流入は続いているものの、住む場所が変わってきているのである。 これは、2つの人口移動パターンの結果とみられる。1つは、都区部から都区部以外へ転居する動きが強まったとみられること。もう1つは、地方から首都圏に流入する人のうち、都区部以外に住む人が増えていることである。端的に言えば、「もう都区部には住めない」——そう考える人が増えているのではないか。 全文はソースで…