全てのレス元スレ 1:以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします:2018/06/30(土) 00:44:03.11 :vSbHUgg6O 「それでは朝潮ちゃんの装備はこの方向で調整しておきますね」 「はい、お願いします」 油の匂いが染み付き、カンカンと金属が鳴り響く工廠の施設にて一人の女性と話す 「朝潮ちゃん最近頑張ってますね。こないだの任務もMVPだったんでしょう?」 「ええ、それに応えるためにも、充分な装備を揃えてあげたいんで」 「提督、本当は気付いてるんじゃないですか? 朝潮ちゃんが頑張ってる理由。彼女の練度、もうすぐですよね?」 「…ケッコンカッコカリの事はちゃんと考えています。それに朝潮の気持ちもありますから」 「あれだけ提督大好きな子が、拒むとは思えませんよ?」 僕を見下ろしてニヤニヤと笑みを浮かべるピンク色の髪の女性。 彼女の名は明石、艦艇の艤装の修理や改装を担う工作艦の艦娘だ…