
1: 匿名 2026/07/13(月) 12:50:46 ID:EBOBaOuf9.net 世界に散った「ディアスポラ(離散者)」が、拡大されたサッカーのワールドカ(W杯)北中米3カ国大会を象徴するキーワードになっている。 ロイター通信によると、今大会に登録された1248人のうち、代表国・地域以外で生まれた選手は289人に上る。 約4人に1人を占め、2006年ドイツ大会の1割未満から大きく増加した。 離散の歴史、強さに変え 人口50万人のカボベルデ―W杯サッカー 史上最多48チームが参加。 初出場のカボベルデやキュラソーは海外生まれの選手が中核を担い、コンゴなども同様の特徴を持つ。 前回4強のモロッコなど以前からディアスポラを競争力に変えてきたチームはあった。 裾野が広がったことでより注目を集めたと言える。 背景は一様ではない。 植民地支配に経済移民、モロッコやアルジェリアには旧宗主国との歴史があり、ボスニア・ヘルツェゴビナは旧ユーゴスラビア紛争と、人々が国境を越えた理由はそれぞれだ。 それでも20世紀以降の人の移動が時を経て代表チームの力の源泉になっている点は共通する。 多様性を強さに変えてきた道筋がそれぞれなのは興味深い。 移民を受け入れ、その子どもを自国代表に育て上げるフランスやベルギーなどがこれまでの代表例。 一方、今大会で存在感を示した国々は、移民の子がルーツを持つ国を選ぶケースが目立つ。 今大会はその潮流が可視化されている。 人口約50万人の島国カボベルデは海外生まれ14人を擁し、決勝トーナメント1回戦で前回王者アルゼンチンと延長戦にもつれ込む激闘を演じた。 「自分たちが予想していた以上に難しい試合だった」と言ったのはメッシ。 歴戦の英雄も驚くほどの強烈な印象を残した。 今大会のピッチが映し出すものは、それぞれの国が歩んだ歴史でもある。 同時に、選手たちが今何を「代表」しているのかという問いも投げ掛ける。 代表チームの輪郭が複雑になる中、その答えは一つではないだろう。 ◇国外生まれの選手数 国外生 出 成 績 キュラソー 25 初 1次L コンゴ 22 (2) 32強 モロッコ 19 (7) 8強 ボスニア 17 (2) 32強 アルジェリア 16 (5) 32強 ハイチ 16 (2) 1次L カボベルデ 14 初 32強 チュニジア 14 (7) 1次L カタール 13 (2) 1次L セネガル 12 (4) 32強 (ロイター通信による。 国外生は登録26人のうち代表国・地域以外で生まれた選手数、出は出場回数、成績は今大会成績。 ボスニアはボスニア・ヘルツェゴビナ、1次Lは1次リーグ) 選手は何の「代表」か 「ディアスポラ」がつくるチーム―世界を映すW杯サッカー(上):時事ドットコム世界に散った「ディアスポラ(離散者)」が、拡大されたサッカーのワールドカ(W杯)北中米3カ国大会を象徴するキーワードになっている。ロイター通信によると、今大会に登録された1248人のうち、代表国・地域以外で生まれた選手は289人に上る。約4人に1人を占め、2006年ドイツ大会の1割未満から大きく増加した。時事ドットコム…