1: バイト歴50年 ★ H87IMhTa9 2026-07-12 13:20:12 JR東海が進めるリニア中央新幹線の工事で岐阜県瑞浪市大湫町で2024年、トンネル掘削中に湧水が発生したことが明らかになった。付近の井戸やため池で水位低下や枯渇、地盤沈下が確認され同社は工事を中断。住民からは原状回復や、十分な補償を求める声が上がっている。 古い町並みを残す大湫町は中山道の宿場町として栄え、豊富な湧き水が住民生活を支えてきた。「本当はトンネルを埋め直して、地下水を元通りにしてほしい」。先祖から受け継ぐ畑で自給自足の生活を送る70代女性は、昨年夏、畑で使うための地下水が枯れたと悔しがる。「リニアは世界に誇れる技術だと思うが、私たちの生活が犠牲になるのは許せない」と憤った。 この地域で生まれ育った80代男性は、田んぼの地表がでこぼこになったため、稲の生育に悪影響が出かねないと説明。工事が再開されれば、さらに沈下が進むのではないかと心配しており「長期的に被害を補償する仕組みが必要」と指摘する。同社は代替水源の確保や沈下した土地の補修を実施するものの、現状では沈下は完全に止まっていない。 今年6月には住民同士が意見交換する場が設けられ、約40人がそれぞれの思いを紙に記した。「地権者への説明が不十分。補償内容を明文化してほしい」との声や、住民とJRが補償について交渉する協議体の設置を求める訴えもあったという。80代女性は「被害が拡大するのではないかという不安がある。丁寧に対応してほしい」と話した。〔共同〕…