1: ななしさん@発達中 2025/07/13(日) 08:11:40.87 ● BE:837857943-PLT(17930)ID:z1qVZeHf0 深刻化する“若手医師の外科離れ”で加速する「医療崩壊」の現実 「がん手術が半年待ち」「今までは助かっていた命も助からなくなる」 少子高齢化による歪みが急速に大きくなってきている。総務省によれば、2020年には7509万人だった生産年齢人口が、 2050年には5275万人にまで減少するとの推計が出ており、様々な職種で人手不足が加速していくと見られる。特に、 2023年時点で総人口に占める65歳以上の割合(高齢化率)が29.1%となっている日本において、医師不足や看護師不足は深刻だ。 今の若い医師たちは超過勤務が多く体力的にもきつい救急医や外科医になるのを敬遠する傾向がある。外科系で志望する 医師が増えているのは美容外科だけだ。そのため、若い外科医が減って現役の外科医の高齢化が進み、 地方ではすでに外科を閉鎖する病院も出てきている。 分野にもよるが、一人前の外科医になるには最低でも10年はかかる。外科医不足がさらに加速すれば、緊急手術にも手が回らないし、 大腸がんや胃がんなどの計画的な手術でさえ、予約がなかなか取れず、半年以上待たないと手術が受けられない病院も出てくるだろう。…