1: 匿名 2026/06/19(金) 00:56:17 「男は強くあれ」 弱さの否定が引き起こす心の問題とは。ハーバード大学精神科医の提言性加害事件が次々と発覚し、無自覚な加害者が生まれる背景には、どのような構造があるのか。ハーバード大学医師、内田舞氏が考察する。『ジェンダー・ジャスティス 社会の無意識が生み出す性と権力の構造』より一部抜粋してお届けします。どのような男らしさが、誰を傷つけているのか「男なら泣くな」「男ならそれくらいできて当然」「男...GOETHE[ゲーテ] 「男なら泣くな」「男ならそれくらいできて当然」「男は強くあらねばならない」「男はマッチョでなければならない」「男は一家の大黒柱にならなければ」「男は出世して成功しなければならない」「男は権力を持たねばならない」……。 一つひとつは何気ないフレーズかもしれませんが、幼い頃から繰り返し同じような言葉をかけられ、「男はこうでなくてはならない」という固定観念を植え付けられていきます。 大黒柱は一本より二本あったほうが家は倒れにくくなるのに、男性は「一本の柱で支えなければならない」というプレッシャーを背負わされ、そのプレッシャーからは逃げられません。逃げれば「男らしくない」と責められる。 「弱さを見せるな」「感情をコントロールせよ」というメッセージを強く受け取りながら育った結果、他者の痛みや不快感に対して鈍感になり、同意や境界線を認識する力が低下することもあります。さらには自分自身のつらい思いを無視し、悲しさや不安を怒りや他者への支配で解消しようとする傾向もあるのです。この現象は性加害につながることもあれば、また男性が性加害を受けた場合にはそれを誰かに打ち明けることを困難にします。…