1 2025/07/09(水) 11:05:14.09 ゲーム開発、IP大手のスクウェア・エニックスは6月末、同社の定時株主総会を開催し、出席株主に向けて事業方針の説明や質疑を行った。 質疑応答では、通期決算の際に公表されていた「量から質」への転換に関する戦略に関する内容が複数寄せられた。同社ゲーム事業は昨年からの中期計画期間を「再起動の3年間」とも表現しており、この量から質戦略を通じて「主要IPを中心に大型タイトルの安定的な投入を目指す」との方針を示していた。 新規IP創出には積極的、DQ&FFでの成果は「多様なメディア展開を視野」 この戦略や目指す新規IP創出について、株主から「昨年度はHDゲームで新作や新規IPがなく、リメイクやシリーズ作品が中心となった。その結果、小中学生が当社のゲームに触れる機会が減少し、将来的に当社でゲーム開発を志す人材の育成に不安を感じている」との指摘があった。 これに対し議長を務めた代表取締役は「昨今のゲーム業界では新規IPの創出が困難な状況にあるが、少しでもその機会を創出すべく取り組んでいる。TBSテレビとの協業による『KILLER INN』など、新たなIPやジャンルへの挑戦を継続していきたい」「パラノマサイトのような成功事例では、IPを単に作るだけでなく、育んでいくことも重要と認識している」と回答した。 加えて「今後は、小中学生を含む幅広い層に楽しんでもらえる機会の創出にも注力していく」とも述べた。 続きはソースで…