
真説・佐山サトル タイガーマスクと呼ばれた男 (集英社インターナショナル)田崎健太集英社2018-10-26仮面ファイター 総合格闘技は日本から生まれた1985瓜田幸造2024-06-181: 以下、名無しで筋肉速報がお送りします 2025/06/12(木) 23:06:00.23 ID:luv7+p5J9 「プロレス・初代タイガーマスク・ストロングスタイル」(12日、後楽園ホール) 4月21日に90歳で死去した元新日本プロレス専務取締役兼営業本部長の“過激な仕掛け人”新間寿さんの追悼セレモニーが行われた。パーキンソン病などで闘病中の初代タイガーマスクの佐山聡(67)はリングサイドから自らの足で歩いて階段を上がると自力でリングインし、ファンを歓喜させた。また、第1次UWFで共闘した前田日明(66)、藤原喜明(76)も駆けつけ、久々の3ショットが実現。特に佐山と前田はUWF時代の不穏試合を経て確執があり、近年も公の場で直接顔を合わせる機会がほぼなかったが、リング上で“雪解け”をにじませた。 【写真】闘病中の初代タイガーマスク 自力歩行でリングイン 佐山はリング上で「私たちの昭和のプロレスの父を失いました」と恩人である新間さんを悼み、「新間さんとの約束通り、今日皆さんの前に立った。私も(最近は)歩けなかったが、今日歩けるようになって帰ってきました」と報告。「このままいけば1年後には再デビューできそうです」と冗談も交えるなど、元気な姿を見せてファンの喝采を受けた。 前田によれば、新間さんの遺言で2人で仲良くするように言われていたといい、4月29日の通夜の席で再会した際に佐山と会話して和解したという。佐山は「新間さんが僕らの姿を見て一番喜んでいるのではないでしょうか」と笑い、天国に報告。最近も前田と1時間電話で会話したといい、「ニューヨーク(米国の団体)に負けない新しいプロレスラーを育てようと。敏しょう性があって、力があって、藤原さんみたいに強そうで怖そうで酔っ払いそうな、そういうしっかりした選手を育てたい。前田君がいいヒントをくれて、昭和のプロレスみたいに実戦を基にした俊敏なプロレスラーを育てましょうと。お互いに竹刀を使ってやりましょうと言って(笑)」と新たな構想を明かした。 前田は「時間をかけて。自分らの頃はメインイベンターをつくるのに5年かかったんですよ。自分も18歳で入って、(首と両脚の)三点ブリッジで2人、3人(上に)載せられるくらいが最低ラインだった。みんな打たれ強かったし、事故的な落ち方をしてもケガをすることは無かった」と当時のプロレスラーに自負を込め、「今のプロレスを見ていると、そういう体ができていないにも関わらず、自分たちの時代(昔の)レスラーのイメージで、自分が受けられないことを行って相手を壊すのがほとんどだと思う」と持論を述べた。「まずは時間をかけて、選手をビシッとレスラーの体にしてリングに上げたい。(佐山と2人で協力?)そうできたら最高ですね」と青写真を描いた。 それを聞いていた藤原が「俺は先がないので、2人を見守るだけです」と言うと、佐山は「(新構想の弟子は)酒は禁止です」と酒好きの藤原をイジり、組長は「最後はやっぱりアル中で死ぬのかな」と苦笑いしていた。 6/12(木) 22:17配信 デイリースポーツ 初代タイガー佐山聡、確執の前田日明と雪解け新構想「竹刀持って昭和のようなレスラー育てようと」 前田は持論「今のプロレス体できてない」 握手を交わす左から前田日明、初代タイガーマスク、藤原喜明…