1: 匿名 2026/06/05(金) 11:23:47.89 ID:??? TID:gay_gay 4月最初の授業を、いつも楽しみにしていた。都内で30年以上、英語を担当している教師はそう振り返る。ほとんどの子どもが英語を習うのは初めてで、期待に満ちた目はキラキラしていた。教室も活気に満ちたものだった。 小学校で英語が教科化されて6年が過ぎた。教室の景色は一変した。中学校入学時に、学力と英語を学ぶ意欲がすでに二極化しているからだ。英検準2級をもって入学してくる生徒がいる一方、アルファベットがおぼつかない生徒もいる。 このような差がある生徒を一から教えるだけでも大変なのに、ここに「小学校700語問題」が影を落とす。小学校の英語教科化以降、中学校で習う単語は激増した。以前の学習指導要領では1200語だった新出単語は、1600~1800語になった。しかも、小学校で扱った約700語は入学前に習得済みとされている。ただ、小学校によって教え方にばらつきがあり、そもそも小学校では単語の習得を目的としていないため、重要単語700語がすっぽりと抜けたまま中学1年生になってしまっている生徒も少なくない。 このような状況を受け、授業づくりを研究する英語教師の団体「新英語教育研究会(新英研)」は、2025年12月から26年1月にかけて、中学1年生(現2年生)770人、教員59人に実態調査を行った。この結果から、現在の中学1年生と教師が置かれた状況を見ていく。 まず、「英語嫌いが増えた」というのは本当か。 「英語についてどのように思っていますか?」に対する回答は、「好き」「どちらかと言えば好き」を合わせると46.3%、「どちらかと言えば嫌い」「嫌い」を合わせると30.6%、「好きとも嫌いともいえない」は23%だった。およそ3分の1の生徒が1年生の時点で英語嫌いになっているものの、約半数は英語が好きという気持ちを持っている。 続きはこちら…