一枚の紙には十句ぐらい書けて、その紙はもう九句埋まってたのね。私も書きたかったけど、割とちゃんとストーリーになってたから、最後の句になるし、書くならちゃんと考えなきゃなって思って一旦その場を離れた。ちなみに、私がそのコーナーに来たとき、もうすでに男の人がそのコーナー物色してて、私がそのコーナーを離れたのは、その人に何書いたか見られるのが恥ずかしかったっていうのもある。で、かなり時間たってコーナーに戻ったら、まだその人いるの。まだいるのかって思ってたら、その人の彼女っぽい人が来て、なんか書き始めたから、ああ、書かれちゃったなって思った。書いたら二人は離れたから、なんて書いたのか気になって紙を見に行った。そしたらね、最後の句のマスが、全部「ぬ」だか「め」だかで埋まってた。今までちゃんとストーリーになってたのに。書いたのは絶対彼女っぽい人。みんなで考えて、あと一歩で完成ってやつを、なにも考えないで書いたその人に台無しにされたみたいでなんか腹立った。…